1ナンバーや3ナンバーなど分類番号による車の種類の違い

自動車  
※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

自動車のナンバープレートの地域名の横にある数字は、自動車の「種類」や「用途」などを区分する為の分類番号です。

分類番号には3桁以下の数字が用いられていますが、上1桁を見ればどの区分かが、わかるようになっています。

昔は2桁以下でしたが、3桁を導入して希望番号制度が開始されました。分類番号の下2桁は、希望番号かどうかを区分するのに使用されています。

車の分類番号(地域名の横の3桁の数字)の払い出し規則・ルール

今回は、分類番号の上1桁について紹介します。

【裏技】愛車の最高額が45秒でわかる&最高額で売る方法

愛車を売るなら中古車で有名な「カーセンサー」がオススメ!
一括査定で最大の約700社が参加、オークション形式も選べます。
ボロボロの車や事故車でももちろん高く売れる!

下取り査定で80万が一括査定を使って120万円と+40万円もお得に売れました!

カーセンサー公式サイト


MOTA車買取」なら45秒であなたの愛車の最高額をチェック!
よくある電話ラッシュということはなく、翌日18時にWEB上で各社からの査定額をチェックできます。

MOTA公式サイト


どこか1社の査定で十分な方は「カーセブン」がオススメです。
カーセブンは昔から顧客評価が高い企業で安心して利用できます。
全国対応、カンタン30秒で査定依頼ができます。

カーセブン公式サイト

スポンサーリンク

1ナンバーや3ナンバーなどの分類番号の種類

まず、分類番号によって、どのような区分になっているかを、簡潔に表にしてみました。

1ナンバーや3ナンバーなどは、分類番号の上1桁の数字をとって、「○(上1桁の数字)」ナンバーと呼ばれています。

○ナンバー区分
1ナンバー普通貨物車
2ナンバー普通乗合車
3ナンバー普通乗用車
4ナンバー・6ナンバー小型貨物車・軽貨物車
5ナンバー・7ナンバー小型乗用車・軽乗用車
8ナンバー特種用途自動車
9ナンバー大型特殊自動車
0ナンバー大型特殊自動車のうち建設機械

「6ナンバー」と「7ナンバー」は、それぞれ「4ナンバー」と「5ナンバー」の払い出しが無くなれば、払い出しが開始されます。

では、「0~9」までのナンバーは、どのような条件で分類されているのでしょうか。

1ナンバーから3ナンバーの条件

自動車

1ナンバーから3ナンバーは、普通車の枠組みとなっています。普通車とは、小型車や特種用途自動車、大型特殊自動車以外の自動車を言います。つまり、4ナンバーから9ナンバー、そして0ナンバーの条件から外れた自動車は、1ナンバーから3ナンバーのいずれかに該当する事になります。

そして、1ナンバーから3ナンバーのそれぞれの違いは、以下のようになっています。

  • 1ナンバー・・・用途が貨物の自動車
  • 2ナンバー・・・用途が人の運送で、定員が11名以上の自動車
  • 3ナンバー・・・用途が人の運送で、定員が10名以下の自動車

1ナンバーから3ナンバーとなる条件には、自動車のサイズや重量、排気量などは関係有りません。運転免許の普通自動車とは、異なるので、注意が必要です(車両総重量5,000kg未満など)。「普通免許で運転出来る自動車の条件」と「ナンバープレートの普通車の条件」は、全く異なる物です。

また、車検の基準とも異なります。保安基準(車検の基準)には、車体のサイズは「全長12m以下、全幅2.5m以下、かつ全高3.8m以下」という規定が有りますが、これは分類番号に関係なく、自動車全体に関する車検の規定です(運輸局に申請すれば、このサイズ以上でも車検には通ります)。

このように、勘違いしそうな基準が何個か有りますので、間違わないようにして下さいね。

4ナンバーから7ナンバーの条件

5ナンバー

4ナンバーから7ナンバーに分類されるのは、小型車です。小型車として分類されるには、以下の条件を両方満たす必要が有ります。

■小型車となる条件

  • サイズ・・・全長4.7m以下、全幅1.7m以下、かつ全高2.0m以下
  • 排気量・・・2,000cc以下(ディーゼル車は制限無)

軽自動車(「排気量:660cc以下」、かつ、「サイズ:全長3.4m以下、全幅1.48m以下、かつ全高2.0m以下」)は、用途によって、「軽貨物車(4ナンバー)」又は「軽乗用車(5ナンバー)」として分類されます。

分類番号上は、軽自動車は小型車に包含される事になります。ただし、ナンバープレートの色は「軽自動車」と「小型自動車」で異なります。

青や黒・緑・赤斜線などナンバープレートの色分けの意味まとめ

そして、「4ナンバーと6ナンバー」か「5ナンバーと7ナンバー」に分類する条件は「用途」です。

  • 4ナンバーと6ナンバー・・・用途が貨物
  • 5ナンバーと7ナンバー・・・用途が人の運送

なお、用途が特種であれば、8ナンバーに分類されます。

全長・全幅・全高サイズのいずれかが超過したり、サイズは条件を満たしていても排気量(ガソリン車の場合)が超過していたりすると、小型車ではなく、普通車となります。そして、用途や乗車定員によって、1ナンバーから3ナンバーのいずれかに分類されます。

8ナンバーの条件

警察

8ナンバーと分類されるのは、特種用途自動車です。特種用途自動車とは、特別な目的・用途が有る自動車を言います。

例えば、パトカーや霊柩自動車、散水自動車などが、特種用途自動車に該当します。

その他、8ナンバーに該当する自動車の例示は、以下のリンクを参考にして下さい。

参考:国土交通省-特種用途自動車の構造用件

9ナンバーと0ナンバーの条件

0ナンバー

9ナンバーに分類されるのは、大型特殊自動車です。大型特殊自動車の中でも、機械建設に使用される自動車は、0ナンバーに分類されます。

特「殊」自動車は、さきほどの8ナンバーの特「種」自動車と、字は異なりますが、会話ではどちらも「とくしゅ」となるため区別が付きません。そのため、特殊自動車を「とくこと」、特種自動車を「とくだね」と呼ぶ事が有るようです。

大型特殊自動車に該当する自動車は、ロード・ローラーやフォークリフト、農耕作業用自動車などです。その他の例示は、道路運送車両法施行規則の別表第一をご覧下さい(かなり下の方に有ります)。

なお、小型特殊自動車は分類番号の無いナンバープレートを付ける事になります。

■小型特殊自動車に該当する条件

  • 農耕作業用自動車以外で「最高速度が時速15km未満」、かつ、「全長4.7m以下、全幅1.7m以下、かつ全高2.0m以下」の特殊自動車
  • 農耕作業用自動車で、最高速度が35km未満の特殊自動車

上段の条件では、フレームや安全キャブなどが有る特殊自動車は、その部分を除いた高さが2m以下であれば、全高は2.8m以下となります。

【裏技】愛車の最高額が45秒でわかる&最高額で売る方法

愛車を売るなら中古車で有名な「カーセンサー」がオススメ!
一括査定で最大の約700社が参加、オークション形式も選べます。
ボロボロの車や事故車でももちろん高く売れる!

下取り査定で80万が一括査定を使って120万円と+40万円もお得に売れました!

カーセンサー公式サイト


MOTA車買取」なら45秒であなたの愛車の最高額をチェック!
よくある電話ラッシュということはなく、翌日18時にWEB上で各社からの査定額をチェックできます。

MOTA公式サイト


どこか1社の査定で十分な方は「カーセブン」がオススメです。
カーセブンは昔から顧客評価が高い企業で安心して利用できます。
全国対応、カンタン30秒で査定依頼ができます。

カーセブン公式サイト

市場に出回っていない中古車を探す裏技

ズバット車販売」なら、市場に出せばすぐ売れてしまう新古車や未使用車などを提案してもらえる!
中古車のプロがあなたの条件にピッタリの中古車を探してくれるので、とっても安心。
車種が決まっていなくてももちろんOK。

中古車は何となく壊れるのが心配・・・と考えのあなたも大丈夫!
ズバット車販売」は「最長10年保証」や「100日以内の返品可能」など充実の安心保証。

ズバット車販売 公式サイト

コメント一覧

この記事へのコメントはありません。

コメントする

CAPTCHA