スペイド（TOYOTA）の中古車査定相場と特徴

出典：トヨタ公式サイト

トヨタのスペイドが発売されてから数年が経とうとしています。発売当初購入した人は、そろそろ乗換を考える時期に来ているのではないでしょうか？そこで今回はTOYOTAのスペイドの中古車査定相場等について紹介します。

査定相場予想

（2015年6月1日 現在）

スペイド全体の査定相場は96万~110万円と予想されます。（*2）

*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。

*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。

なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です

スペック

燃費に関して

スペイドの平均燃費は、15~17km/Lといった感じです。街乗りでは13km~15km/Lで、高速道路では17~19km/Lとなるようですね。渋滞などが多い道を利用する場合には、もう少し燃費が落ちるかもしれません。

ピックアップポイント

スペイドの主な特徴を紹介します。

■メーターの位置はセンター■
速度計などはインパネのセンター部分に設置されています。この配置は慣れれば別に気にならないのですが、昼間など影になると非常に見にくいデザインになので、そこは残念な点です。

■助手席側のピラーに身長を測るメモリがある■
助手席側に120cmまでのメモリが刻まれており、子供や孫の成長を車に乗る度に実感出来るデザインが施されています。室内高は138cmあるので、デフォルトのメモリ（120cm）を超えたとしても、シールなどの目印を付ける事で135cmぐらいまでは測定する事が出来ますね。

■色々とアレンジ可能なシート■
コンパクトカーなのにミニバンに負けない多彩なシートアレンジが可能なので、室内空間を楽しむ事が出来ます。特に面白いのは、助手席を畳んでテーブル代わりに利用出来るアレンジです。ドライブスルーを利用して車内で食事をする時などに非常に便利ですね。

さらに、後部座席も畳む事で室内空間が最大化され、まるで自分の部屋のように色んな荷物を積む事が出来ます。

■助手席側はスライドドア・運転席側は通常のドア2枚■
助手席側のドアは、スライド式の電動ドアが1枚の仕様となっています。このドアはドアハンドルだけでなく、リモコンキーやインパネに設置されたスイッチで運転席からも開閉する事が可能です。

開閉幅は1020mmもあり、人の乗降や荷物の積み下ろしに便利な作りとなっています。ただ、助手席側から後部座席に乗降する場合には、運転席と助手席の間から後部座席に移動するか、又は、助手席を前方にずらす手間が必要になります。

■トランプのスペイドのマーク■
ヘッドランプとブレーキランプにスペイドのマークが刻まれています。このデザインを気にいる人がどれくらいいるかは分からないですが、必要では無い事は確かですね。

スペイドの変遷

2012年にラウムの後継車として生産・販売が開始され、ポルテの姉妹車となります。車名の由来は、空間を意味する「spece」と、広いを意味する「wide」、そしてトランプの「spade」から発案されたようです。

姉妹車の「ポルテ」と装備はほぼ同一の内容となっていますが、外観はフロントデザインに違いを持たせ水平基調のエクステリアとなっています。また、取扱店もポルテはトヨタ・トヨペット店ですが、スペイドはカローラ・ネッツ店にて販売が行われています。

スペイドの評価