【トヨタ】ラッシュの買取相場はいくら？高く売るには？

トヨタのラッシュ（RUSH）はコンパクトタイプのSUVです。トヨタから販売されているという事もあり、新車価格は202万円~226万円となかなかの値段です。なので、車を手放す際には一体どれくらいの値段になるのかも気になる所ですね。

それでは、トヨタのラッシュの買取相場の予想から見ていきましょう。

ラッシュの買取相場予想

ラッシュの平均的な買取相場は105万~118万円と予想されます。（*2）

*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。

*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。

なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です

スペック

燃費

メーカー発表の13.2km/Lという数値は1.5Lのエンジンとしては物足りないという声が多いです。また街中での燃費は8~10.5km/L、長距離又は高速道路では11~15km/Lで平均では9~11km/Lといったところ。やはりメーカー発表の数値よりは2~3km/Lぐらい数値が悪くなるようです。

どの車も同じですけどもう少し燃費が良ければな～と思うのがユーザー側の正直な声でしょうね。

ピックアップポイント

■広い車内空間■
5ナンバーの車幅枠（1700mm以下）いっぱいまで利用した事により、広い車内空間を実現。後部座席が狭いという意見もありますが、小型車として考えると十分な空間を確保しています。またラゲッジスペースも広く、後部座席を前方に倒す事でさらに広い格納スペースを確保出来ます。

後部座席は片側だけ倒すといったアレンジも出来るので、3人乗ってかつ長い荷物や大量の荷物も積載する事が可能です。

■4つのスピーカーを標準装備■
フロントドアに二箇所・リヤドアに二箇所設置されていて、アウトドア等長距離移動時も質の良い音楽と共にドライブを楽しむ事が出来ます。

■悪路走破性○■
スタック等により車輪が空転してしまう状態から抜け出せるように、インパネにセンターデフの切り替えスイッチが装備されています。

また、雪道や急な下り坂などでハンドル操作に集中したい場合に、速度を時速5kmに保つDAC制御スイッチや、上り坂発進の時に後退を抑制するヒルアシストコントロールが搭載されています。悪路走行性はかなり高くなっているのではないでしょうか。

■日本で本格SUVが必要か■
ラッシュは上記で紹介したように悪路を走行するための装備が満載で、またフルタイム4WDなのでオフロードを走行するにはうってつけの車と言えます。

しかし、日本においてこのようなオフロードを走るための車がそこまで必要かと言われると疑問が残るのも確か。北日本や山間部では雪が積もるので必要性が有ると言われると確かにそうですが、年中積雪をしているかというとそうでもない。

普段街中で車を利用する人にとっては他の車両の方がしっくり来るかもしれない。但し、視点が高い事や小回りが利くという利点は有るので、こういった事を理由に購入するなら問題ないでしょう。

ラッシュの歴史

トヨタ「キャミ」の後継車として、ダイハツ工業からビーゴのOEM供給モデル（他社ブランドの製品の製造）で2006年に製造・販売が開始される。ちなみにキャミもダイハツ工業のデミオスのOEM供給モデルです。

ただキャミは完全にOEM供給であったのに対して、ラッシュはトヨタとダイハツの共同開発により製造されていて、特に内装などにはトヨタの技術や気配りが施されています。

販売当初はトヨタが目標としていた販売台数を大きく上回り人気を博しました。

現在は、コンパクトカーにしては価格が高設定である事と、エコカー減税不適合車である事から、消費者の選択肢から外される場面もチラホラと見受けられる状態です。

ラッシュの評価