RAV4は、SUVですがオフロードというよりは市街地走行でその持ち味を発揮してくれるシティSUV(クロスオーバーSUV)の先駆者です。北米を中心とした海外での支持が強く、バランスのとれた性能が自慢の車です。
以下で査定の相場や特徴などを見ていきましょう。
中古車査定相場予想
(2015年7月22日 現在)
参考媒体 | 形態 | 価格(単位:万) |
---|---|---|
価格.com | 個人売買 *1 | 97~202 |
カーセンサー | 買取相場 | 112.4 |
Goo-net | 市場価格 | 135.5 |
RAV4の平均的な中古車査定相場は、95万~117万円と予想されます。(*2)
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
新車価格帯 | 221万~242万 |
車種 | SUV |
燃費 | 11.8km/L〜12.2km/L |
排気量 | 2.362L |
エコカー減税 | 不適合 |
乗員 | 5人乗り |
ドア数 | 5ドア |
全長×全幅×全高 | 4335×1815×1685mm *1 |
パワーウェイトレシオ | 8.58kg/ps *1 |
*1 グレード「スタイル」の場合
燃費について
RAV4のJC08モードでのカタログ燃費は11.8km/L〜12.2km/Lです。SUVとしては燃費は決していいとは言えないですね。
街乗りでは7〜8km/L程度、高速道路など流れのいい道路で10〜11km/L程度といった感じです。
ピックアップポイント
RAV4のみんなが知りたい注目ポイントを紹介していきます。
■荷室が優秀■
ラゲージルームから大きな荷物を積む際に、ワンタッチで後部座席を倒す事の出来るレバーがあり、簡単にスペースを確保する事が出来ます。
またバックドアが横開きなので、後ろに余裕がない場所でも少しドアを開いて荷物を入れる、といったことが可能です。
■収納は平均的だが工夫有り■
収納ボックスは必要最低限といった感じですが、グローブボックス内に送風開閉ダイヤルが付いており、冷房時の送風をグローブボックスに送ることでクーラーボックスとして使う事が出来ます。
■安全装備は必要十分■
エアバッグは、運転席と助手席だけでなく、サイドエアバッグやカーテンシールドエアバッグも完備しています。横滑り防止装置も全車に標準装備されているので安全性に関しては十分と言えますね。
また、後部からの衝突に対する頸部への衝撃を緩和するために、ヘッドレストが衝突時に瞬時に上方と前方へ移動することで衝撃を和らげてくれます。
RAV4の変遷
RAV4は、1994年にトヨタから発売され、ホンダのCR-Vや日産のエクストレイルといったクロスオーバーSUVのお手本となった車です。当時はCMに木村拓哉が出演するなど話題を呼びました。
なお、RAV4の名前は「Recreational Active Vehicle 4Wheel Drive」から来ています。
初代は5ナンバーサイズでしたが、2000年に2代目が誕生し、モデルチェンジ後はサイズが大きくなり3ナンバーとなっています。またRAV4は、2000年から始まった低排出ガス車認定制度で認定された最初の車です。
直近では2013年にフルモデルチェンジがされ、現行で4代目です。
2015年5月のマイナーチェンジでは、頸部への衝撃を緩和するアクティブヘッドレストを搭載しています。
RAV4の口コミ
・良くも悪くも平均的なSUVと言った感じです。予想以上に高速でよく走る点は気に入っています。コーナリングもスムーズに走れるので十分満足点ですね。
・価格の割に、内外装の質感はいいと思います。特に不満もなく、ファミリーユースでも問題ないと思います。また、荷室のドアが横開きなので使い勝手はいいですね、
・4WDとしては、他の車種と比べて性能が低いですね。雪道や道無き道を走るのはこのSUVでは厳しいです。燃費が悪いのも残念です、ハイブリッドモデルが出たら嬉しいですね。
・後部座席は個別にスライドしたりフラットにしたり出来るので便利ですが、大人が長時間座るには少し狭いかもしれないですね。横方向には十分な広さだと思います。
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