人気の高いトヨタ・プリウスの買取相場は、一体どれくらいなのでしょうか?買取相場については「プリウスPHV」の情報も紹介しています。
買取査定相場予想
(2015年5月26日現在)
参考媒体 | 形態 | 価格(単位:万) |
---|---|---|
価格.com | 個人売買 *1 | 72~245 |
カーセンサー | 買取相場 | 152.9 |
Goo-net | 市場価格 | 111 |
プリウスの全体の買取査定相場は98万~112万円と予想されます。(*2)
また、プリウスPHVの買取査定相場についても、同様に計算してみると144万~164万円と予想されます。(*2)
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
新車価格帯 | 223.2万~343.5万 |
車種 | セダン |
燃費 | 30.4~32.6km/L |
排気量 | 1.8L |
エコカー減税 | 重量税・取得税100%、グリーン税制50% |
乗員 | 5人乗り |
ドア数 | 4ドア |
全長×全幅×全高 | 4480×1745×1490mm |
パワーウェイトレシオ | 13.64kg/ps *1 |
*1 グレードGの場合
燃費について
プリウスの実燃費は「街中では16~18km/L」そして「高速道路では24~26km/L」です。平均の実燃費は「20~23km/L」となります。
次はプリウスPHVの燃費性能についてです。ハイブリッド走行時はプリウスと大差が無いのですが、EV走行可能距離が約26km(プリウスは約2km)も有ります。近場での買い物や駅への送り迎えに利用する場合は、ガソリンを消費する事なく電気のみで走行出来るので、かなり実燃費は上がります。
そのため、EV走行をどれだけうまく利用出来るかによって、実燃費は大きく変わってくることになるでしょう。
ピックアップポイント
プリウスの主な特徴について紹介します。
■ハイブリッドのパイオニア■
なんといっても、プリウスの最大の特徴はハイブリッド走行による燃費性能です。モデルチェンジを重ねる毎に燃費性能は向上しており、ガソリン代の節約を考える人の心を鷲掴み。世界の約100カ国で販売されるまでの人気車種になりました。
ただし、高速道路では一般のガソリン車ほど燃費は伸びません。
■インテリアや走行性能は並レベル■
価格帯を下げ量産型とする事の犠牲になったのかどうかは分かりませんが、インテリアに関してはどこか安っぽさを感じてしまいます。また、パワーやステアリングなどの走行性能に関しても、ドライバーの血がたぎるような走りは期待出来ません。
普通に走行する分には全く問題が無いので、良くも悪くも「普通の車」と表現されています。しかし、代を重ねる毎にパワーが増していっているのは、さすがトヨタといった所でしょうか。
■国内の車はプリウスばっかりになる!?■
プリウスの累計販売台数は2014年9月末の時点で国内で「約150万台」となっています。日本の自家用車の数は約6,000万台なので、40台に1台がプリウスという事になりますね。プリウスPHVも販売され、この先プリウスの勢いが止まらなければ、その割合はどんどん高くなり、最終的には国内の車がプリウスばかりになるかもしれませんね。
プリウスの歴史
1997年に販売が開始されたプリウスは、当時のガソリン車の燃費と比較すると、驚異の燃費性能を備えた世界初の量産型ハイブリッド車です。
2003年にはフルモデルチェンジが行われ、車幅が広くなり3ナンバーとして2代目が登場。
2009年には3代目が登場し、2012年にプリウスPHVの販売も開始される。
プリウスの評価
・なんと言っても、燃費の性能でしょうね。プリウスに限らず燃費は、乗り方によって差が出ます。でも、これだけカタログ燃費が良いと自然と低燃費な走りになっていきます。カタログ値まで実燃費をもっていくのは不可能だと思いますが、少しでも近づけるように頑張っていきたいです。
・みなさん口を揃えて言うのが燃費性能。低燃費のおかげでガソリン代が節約出来るのは当たり前で、その付随効果に着目して欲しいです。その効果とは、エコドライブをする事で安全運転になるという事です。地球にも優しく、そして他人・他車にも優しい車がプリウスです。
・ハイブリッド車全般に言える事かもしれませんが、静粛性はかなり良いです。オーディオや会話を十分に楽しむ事が出来ます。ついでにロードノイズまで楽しめるのは、勿体無い感じがしますけどね。
・完璧な車ではありません。しかし、これだけの燃費性能を持った車両を、たくさんの人が乗れるように開発したトヨタはさすがだなと思います。プリウスという車のスタイルをわかって乗るのなら、ほぼほぼ満足出来るのではないかと思います。
・デザインにはかなり不満が残ります。フロントの外観はまだ許せるのですが、リアはなんとも不細工で。また、室内の安っぽいプラスチックの質感など、インテリアもよろしくない。装備も最低限って感じで、購入直後で既にワクワク感がありません。なぜ買ったんだ?と聞かれても答えようが無いので、私が悪いのですが。
・私は、プリウスには乗っていません。が、よく見かけるプリウスについて感想を。たまにプリウスでもめちゃくちゃ飛ばして走っている人がいますが、ああいうのを見ると何でプリウスに乗ってるの?とイラッとするので、私はそういうプリウスを見ると追いかけまわす事にしています。(笑)
また、回生ブレーキを意識して充電を優先しているプリウスを見てもイラっとします。ただ、これはハイブリッド車の正しい乗り方だと思うので、何もせずパスしていきます。ただただプリウスが嫌いなだけかもしれませんね。
・今プリウスに乗っている人はけっこういますよね。プリウスユーザーが、ガソリン車に乗っている人を「地球に優しくない」や「環境の事を考えてない」と、口では言わないけど軽蔑したような目で見てくるんですよ。
でも、環境の事を言うなら車なんか乗らない方が良いに決まってるんですから、プリウスに乗っている人は極論したら矛盾してますよね。車は走行性能を楽しんでなんぼ!ガソリン車に乗る事が車の正しい乗り方なんじゃないかと私は思います。
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