トヨタ オーリス(auris)からの乗換を考えている人にとって「中古車の相場」は非常に大切な情報です。そこで、オーリスの中古車査定相場等を紹介していきます。
中古車査定相場予想
(2015年6月1日 現在)
参考媒体 | 形態 | 価格(単位:万) |
---|---|---|
価格.com | 個人売買 *1 | 48~187 |
カーセンサー | 買取相場 | 103.6 |
Goo-net | 市場価格 | 101.2 |
オーリスの平均的な中古車査定相場は、74万~85万円と予想されます。(*2)
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
新車価格帯 | 178.9万~259万 |
車種 | コンパクト |
燃費 | 14.4~18.2km/L |
排気量 | 1.5L/1.8L |
エコカー減税 | 重量税75%、取得税80%、グリーン税制50% *1 |
乗員 | 5人乗り |
ドア数 | 5ドア |
全長×全幅×全高 | 4275×1760×1460mm |
パワーウェイトレシオ | 11.3kg/ps *2 |
*1 グレード150Xのスマートストップ装着車の場合
*2 グレード150Xの場合
燃費について
オーリスの燃費性能を街乗り・高速道路別で見ていきましょう。まず、街乗りでは12~14km/L、そして、高速道路では17~19km/Lとなるようですね。高速道路に関しては、一定速度で巡航する事で20km/L以上を超えると言うオーナーもいます。
そして、平均実燃費は、15~17km/Lとなります。ほぼメーカーの発表通りの数値になっていますね(珍しい!?)。
ピックアップポイント
オーリスの主な特徴を紹介します。
■最新モデルはよりスポーティーに■
車高が旧モデルよりも55mm低くなっているので、スポーティーな外観となっています。これにより、運転手の着座位置も40mm低くなり、走行中に路面を近く感じるのでモータースポーツをやっているようなスピード感を運転手に与えてくれます。
■後席とラゲッジルームをフラットに出来る■
後部座席の背持たれを前方に倒す事でラゲッジスペースを広く出来、普段のラゲッジスペースでは積み込めない大きな荷物も積み込む事が可能です。ただし、ラゲッジスペース床面の取り付け位置は上下で2段階あり下段に設定している場合には、後部座席との段差が10cmほど生まれてしまいます。フラットな状態にしたい時は、上段に設定する必要があります。
■斬新なCMで話題に■
オーリスは2007年から販売されていますが、販売期間の割には「知名度が低い事」がメーカー内で問題視されていました。改善策として、フルモデルチェンジを行った2012年に「常識に尻を向けろ」と題したCMを放映します。
CMの内容は、金髪の女性と思われる人の後ろ姿の映像から、赤いオーリスの映像に移り、そして、再度女性だと思われた人に映像を移して、振り返ると実は「男性だった」というオチのCMです。覚えている人もいるのではないでしょうか?
賛否両論あったものの、CM動画(YOUTUBE)は1週間で約500万回再生され、知名度を改善する事に成功しました。ただ、CMと同じぐらいのインパクトが、車からは感じられないのが残念な点でしょうか。
■コンパクトカーだが3ナンバー■
車幅が広くなり3ナンバーとなった事で、横幅は快適性が向上しています。しかし、2代目はスポーツタイプへとモデルチェンジが行われた事(車高が低くなった)から、リアシートに座ると圧迫感というか閉塞感を感じてしまうようです。先代オーリスからの乗換を考える場合には、注意して欲しい点です。
オーリスの変遷
2006年に、カローラランクスとアレックスの後継車として販売が開始されます。
2007年にはグッドデザイン賞を受賞しました。
2009年に、欧州にてハイブリッド車の販売が開始。これは、トヨタにとって欧州での「初のハイブリッド車」の販売となりました(日本では現在もオーリスのハイブリッド車は販売されていません)。
2012年にフルモデルチェンジが行われ、オーリスの2代目の販売がスタート。先代より車格を大きくし室内空間を確保した他、車高を下げる事でよりスポーティーな外観へと進化しました。また、アイドリングストップ機能をオプションで設定出来るようになりました。
オーリスの口コミ
・ドアを閉める音って意外と大事ですよね。コンパクトカーは基本的にチープな音がしますが、オーリスのドア音は高級車のような重めの音がするので、かなりプラスポイントです。
・1.5Lと1.8Lのエンジンが用意されていて、1.5Lでも十分な走りをしてくれる。そこまで車にパワーを求めないなら1.5Lがオススメです。
・ヴィッツなどとは違い所有者があまりいないので、街中ですれ違う事があまりない。ただし、ヴィッツと間違えられる事がある。笑
・遮音に関しては静かな方が良いという人も多いと思いますが、スポーティーな見た目からは、やはり排気音やエンジン音はある程度車内に届けた方が運転する楽しみがあるので、悪い口コミとさせていただきます。
・インテリアがいまいちな所。運転席周りには小銭入れ等の小物を収納するスペースが欲しかった。その他、チープな素材を使っている事やスポーティーさを出すためのアイポイントと低さと膨らんだボンネットのせいで前の感覚がわかりずらい事は、欠点だと言わざるを得ない。
・3ナンバーサイズにする必要はなかった。5ナンバーサイズでも十分な室内空間を、確保出来たのではないかと思う。
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