スズキのスイフトは、欧州車のパフォーマンスに負けない実力がウリのコンパクトカーです。
現行モデルは、デュアルジェットエンジンやエネチャージ、新アイドリングストップ機構など最新の装備が整った抜群の仕上がりとなっています。
以下で、スイフトの中古車査定情報や口コミなどを見ていきましょう。
中古車査定相場予想
(2015年9月9日 現在)
参考媒体 | 形態 | 価格(単位:万) |
---|---|---|
価格.com | 個人売買 *1 | 52~140 |
カーセンサー | 買取相場 | 92.9 |
Goo-net | 市場価格 | 60.4 |
スイフトの平均的な中古車査定相場は、49万~95万円と予想されます。(*2)
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
新車価格帯 | 131〜183万円 |
車種 | コンパクトカー |
燃費 | 19.4km/L〜26.4km/L |
排気量 | 1.242L |
エコカー減税 | 重量税50%or100%+取得税60%or100% |
乗員 | 5人乗り |
ドア数 | 5ドア |
全長×全幅×全高 | 3850×1695×1500mm *1 |
パワーウェイトレシオ | 10.98kg/ps *1 |
*1 XS-DJE 2WDの場合
燃費について
スイフトのJC08モードでのカタログ燃費は、19.4km/L〜26.4km/Lで、ガソリン車としてはクラストップレベルの燃費性能です。
実走行による燃費は、街中で10〜12km/L程度、高速道路など流れの良い道路で17〜19km/L程度です。平均で15km/L程度は期待出来ますね。
ピックアップポイント
知っておきたいスイフトの特徴をピックアップして解説していきます。
■走行性能はピカイチ■
1.2Lエンジンですが、採用しているDJE(デュアルジェットエンジン)は、直噴化よりも低コストなのに得られる効果は同等、という優れものです。そして、副変速機CVTのおかげもあり、走りの面では国産のコンパクトよりも欧州のコンパクトをライバル視している、と言える程のパフォーマンスです。
■バランス重視、大きな欠点は無いか■
走行性能は上述の様に、国産の同クラスでは頭一つ抜けているレベルです。また、燃費性能もクラストップレベルで、コーナリング時や直進時の安定性を含む足回りも問題ありません。
荷室が少し小さめであったり、リヤウィンドウが狭いので若干斜め後方に死角が出来るといった小さな欠点はありますが、これといった大きな欠点のないバランスのとれた車ですね。
■スポーツモデルの入門用「スイフトスポーツ」■
スイフトスポーツは、スイフトをベースとしたスポーツ性に優れたホットモデルです。軽快なハンドリングやナチュラルな吹け上がりはクラス随一と言えます。
ただし、サーキットまでをも視野に入れたモデルなので、一般道等の日常使いで走りを満喫したい方にとっては、ノーマルモデルの方がむしろ軽快感を味わえるかもしれません。
スイフトの変遷
スズキのSwift(スイフト)は、2000年に発売されたハッチバック型のコンパクトカーです。
2003年にスイフトを一部改良する際に、スポーツモデルとして「スイフトスポーツ」が発売されました。
2004年に最初のフルモデルチェンジをし、低価格戦略を続けながら走行性能を高めました。このときからイモビライザーが全車で標準装備とされました。
2005年には日本カーオブザイヤー(特別賞)を受賞しています。また、2010年に現行となる3代目が登場しました。
2011年に「XG」をベースとした特別仕様車「RS」、2014年に「STYLE」「STYLE-DJE」を発売しています。
なお、スイフトは警察のパトカーとしても採用されています。
スイフトの口コミ
・全体的に丸っぽいデザインですが、スポーティさもありちょうどいい感じですね。内装も安っぽさが無く気に入っています。
・小回りが効き、車両感覚も掴み易いですね。運転していてストレスを感じない良い車だと思います。シートも座り心地が良いです。
・インパネアッパーボックスが、携帯を入れたりちょっとした小物を入れたりと、何気に結構役に立っています。
・トランクの奥行きがなさ過ぎるのでは?!他に不満な点が特にないだけに、次のモデルでは何とかして欲しいですね。
・完全停止の前にアイドリングストップが作動するので、ブレーキを微妙に緩めるとエンジンが再始動してしまうのが煩わしいです。
・CVTだからか、エンジンブレーキが少し効きづらい様な気がします。
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