SUZUKIのスペーシアは、快適かつ実用的なスペースを持つファミリーユースに最適な軽自動車。燃費性能もクラストップレベルを誇りますので経済性でも優れた1台です。
以下で、スペーシアの中古車買取情報や特徴を見ていきましょう。
中古車買取価格予想
(2015年9月8日 現在)
参考媒体 | 形態 | 価格(単位:万) |
---|---|---|
価格.com | 個人売買 *1 | 84~150 |
カーセンサー | 買取相場 | 129.7 |
Goo-net | 市場価格 | 102.0 |
スペーシアの平均的な中古車買取価格相場は、81万~134万円と予想されます。(*2)
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
新車価格帯 | 127万~168万 |
車種 | 軽自動車 |
燃費 | 25.6km/L〜32.0km/L |
排気量 | 0.658L |
エコカー減税 | 取得税・重量税共に100% |
乗員 | 4人乗り |
ドア数 | 5ドア |
全長×全幅×全高 | 3395×1475×1735mm*1 |
パワーウェイトレシオ | 13.59kg/ps*1 |
*1 T 2WDの場合
燃費について
スペーシアのカタログ燃費は25.6km/L〜32.0km/Lで、クラストップレベルの低燃費を実現しています。
実燃費は街中で16〜19km/L、高速道路で23〜25km/L程度です。平均しても20〜22km/L程度は走るでしょう。
ピックアップポイント
スペーシアの気になるポイントを厳選して解説していきます。
■同クラスでのトップランナー■
スーパーハイルーフタイプとしては確固たる地位を確立している車です。このタイプは一般的に、両側スライドドアなどの機能を搭載することにより、車両重量が重くなる傾向にあります。
しかしスペーシアは軽量化に重点を置いており、ライバル車と比べても100kg程度軽く、燃費性能と走行性能の両立を達成しています。
また、グリップを低めに設定するなど、乗降性の向上にも注力しているので、特に小さい子供がいるファミリーに向いていると言えます。
■収納や小物入れは◎荷室は△■
収納や小物入れは、ユーザーの使い易い様に熟慮されて設置されています。助手席や運転席の直上にはボックスティシュが入れられる様になっていたり、助手席下にも収納ボックスがあるなど、収納には事欠きません。
一方で、荷室は背が高いものの奥行きは38cmと狭く、4名乗車時にはあまり荷物を積む事は出来ません。大きな荷物を積む際は2名乗車で後部座席を倒す必要があります。
■市街地走行であれば問題なし■
軽自動車なので絶対的な馬力は期待は出来ませんが、加速はスムーズなので市街地走行では苦に思う事は殆ど無いでしょう。
一方で、直進時やコーナリング時の安定性はあまり芳しくなく、特にカーブ時には車体の傾きが結構大きくなります。
スペーシアの変遷
スズキのSPACIA(スペーシア)は パレットの後継車として2013年3月に発売された軽トールワゴンです。スペーシアという名前は、同車の最大の特徴とも言えるスペースの広さから来ています。
同年4月にはマツダのフレアワゴン(2代目)としてOEM供給をしています。また、同年6月にはスポーツモデルのスペーシアカスタムを発売(これもフレアワゴンカスタムスタイルとしてOEM供給されています)。
2014年には「Xリミテッド」や「カスタムXSリミテッド」などの特別仕様車が発売されました。2015年5月にマイナーチェンジを実施し、従来の全車標準装備の「エネチャージ」から「S-エネチャージ」にグレードアップされています。
2015年現在、マイナーチェンジはされているものの、スペーシアとしては初代モデルが現行モデルです。
スペーシアの口コミ
・天井が結構高いので、背の高い方でもストレスなく乗る事が出来ます。また、後部座席もゆったりとしたスペースが確保されているので長距離ドライブも問題ないですね。
・ウィンドウの面積が全体的に大きくフロントピラーが細めになっているので、視界が良好です。また、車内も明るいので走っていてとても気持ちがいいです。
・燃費はとにかくいいですね。エコ運転を特に意識しなくても、20km/L程度走るのが嬉しいです。車体価格自体も安いので、経済性という面ではかなり優れていると思います。
・サンバイザーの位置が結構高いので、体をしっかりと起こさないと手が届かないのが面倒です。
・車が完全に停止していなくてもアイドリングストップが作動するので、慣れる迄は作動後すぐにエンジンがかかってしまい、機能を活かすのが難しいです。
・収納はよく考えられていますが、それ以外の内装についてはいたってシンプルで、ひねりが特に感じられません。
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