スバルのフォレスターは、SUVとしての価値を徹底的に追及した優等生です。シティSUVの様なスタイルをしていますが、路面状況に左右されず本格的な悪路も走行可能です。また、クラストップの実用性を誇っており、ファミリーユースだけでなく趣味乗りの方も十分に満足出来る車です。
中古車査定相場予想
(2015年7月18日 現在)
参考媒体 | 形態 | 価格(単位:万) |
---|---|---|
価格.com | 個人売買 *1 | 101~247 |
カーセンサー | 買取相場 | 93.5 |
Goo-net | 市場価格 | 90,0 |
フォレスターの平均的な中古車査定相場は、75万~94万円と予想されます。(*2)
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
新車価格帯 | 214万~302万 |
車種 | SUV |
燃費 | 13.2km/L〜15.2km/L |
排気量 | 1.995L |
エコカー減税 | 重量税40%+取得税25% |
乗員 | 5人乗り |
ドア数 | 5ドア |
全長×全幅×全高 | 4595×1795×1715mm *1 |
パワーウェイトレシオ | 9.93kg/ps *1 |
*1 2.0LDOHCの場合
燃費について
フォレスターのカタログ燃費(JC08モード)は、13.2〜15.2km/Lとなっています。
街中では8〜9km/L程度、流れの良い道や高速道路で13km/L前後といった感じです。SUVクラスの中では平均的といったところでしょうか。
ピックアップポイント
フォレスターの他の車と比較する際のチェックポイントを紹介していきます。
■力強さと楽しさを持ち合わせています■
フォレスターと言うと、ターボエンジンを思いつく人が多いのでは?ターボ型の「280ps」という力強さは、確かに魅力的ですよね。
しかし、通常の自然呼気エンジンでも十分に粘りは有り、カタログのスペック以上に余裕を持った走りをしてくれます。また、マニュアル車も用意されているので、運転が楽しめそうですね。
■安全性問題無し■
売れ筋のグレードには最新安全技術を標準装備し、中でもアイサイトを採用した事で安全性が高まりました。
また「X-MODE」という、スイッチ一つでエンジンやCVT、駆動システム、横滑り防止装置を最適な状態へと制御してくれる機能も嬉しいです。
■実用性・収納スペースは満足レベル■
荷室の開口部が広く、フラットフロアなのでスムーズに大きな荷物を積むことが出来ます。大型のトランクケースやゴルフバックであれば4個載せる事が可能。
ラゲッジルームには床下収納も用意されています。濡れ・汚れ付きの荷物も安心して積む事が出来ますね。
また、前席だけでなく後部座席もリクライニング可能で、6対4分割可倒式なのでアレンジも楽しめます。
フォレスターの変遷
スバル(富士重工業のブランド)のフォレスターは1997年に「インプレッサ グラベルEX」の後継者として発売されたクロスオーバーSUVです。「森を育む者」という英語から名前が来ています。
もともと車高がそこまで高くはなく、SUVっぽさが少し欠けていたのですが、3代目になるときに車高が高くなり、先代と比べて一気にSUV感が出ました。
直近では2012年にフルモデルチェンジがされ、現行で4代目となります。現行モデルは2013年にグッドデザイン賞を受賞しています。
フォレスターの口コミ
・走行性能は文句無しだと思います。横風や豪雨の中でも安定した走りが可能で、2Lエンジンなのですが、パワーは十分満足レベルだと思います。
・何と言ってもアイサイトが搭載されているのが嬉しいですね。基本的に使うことは無いでしょうが、もしものときに守ってくれると思うと、安心して運転が出来ます。出来ればサイドエアバッグも標準搭載にしてくれれば最高でしたが・・・。
・前後のドアに500mlペットボトルを入れる事の出来るポケットがあるのは○ですが、全体として収納がすくないです。ダッシュボードの中ももう少しスペースを大きくして欲しかったです。
・前席はいいのですが、後部座席は足下が狭く感じます。少しですが、後部座席がリクライニング出来るのは良いと思います。
コメント一覧
この記事へのコメントはありません。