日産の電気自動車「リーフ」の買取査定額と気になるポイント

日産から販売されている電気自動車の「リーフ（LEAF）」。販売価格も少しずつ下がり、購入する人も増えてきています。「エコ！エコ！」と叫ばれる時代に、舞い降りたリーフの買取査定額やスペックなどを紹介します。

中古車買取査定額予想

（2015年8月7日 現在）

エルグランドの平均的な中古車査定相場は、107万~157万円と予想されます。（*2）

*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。

*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。

なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です

スペック

燃費について

日産のリーフは、カタログ値では、航続可能距離「228km」となっています。「航続可能距離」とは、満タンに充電した状態でどれだけの距離を走行出来るかを表わした数値です。

エコモードを使用する事で、ほぼカタログ値に近い数値になるようです。

ピックアップポイント

リーフの気になるポイントをここでピックアップして解説します。

■燃料代はガソリン車とは比べ物にならないほど安い■
電気自動車の最大の特徴は、燃料代の安さです。ガソリンを使用せずに、電気だけで走行出来るので、燃費をどうにかしたい人にとっては、オススメの車です。

ガソリン車の燃料代と比べると、7分の1程度となるので、本体価格がある程度高くても、トータルで見ればお買い得と言えます。ただし、燃費は、使用状況などによって、多少の違いは発生します。

あと、自宅に充電設備を用意する必要があり、工費がおよそ10万円ぐらいかかる事にも注意しておきましょう。

■意外とパワフルな走り■
ガソリン車よりも走行性能は低いでしょ？・・・と、先入観を持っている人は少なくないはずです。確かに、電気自動車の中には、ただのエコカーとして存在している自動車も有ります。

しかし、日産のリーフは、エコカーとは思えないほどのパワフルな走行性能を発揮してくれます。

「走り出し」「高速域までの加速」そして「高速域に達してから」も見せてくれるパワフルな走りは、ガソリン車と比べても見劣りしません。

■航続距離は228kmだが・・・■
1回の満充電での航続距離は228kmですが、実際はそこまでの数値は出ません。ガソリン車にも同様の事が言えますが、実際の燃費はカタログ値よりも悪くなってしまうものです。

残りの航続距離を気にしながら運転するのは、精神衛生上良く有りませんよね。しかも、走行方法や状況によっては、ガクンと航続距離が短くなってしまう事も。

やはり、電気自動車の購入を考える上では、充電スタンドがどれだけ普及しているのかも同時にチェックしておく必要が有るでしょう。

電気自動車(EV車）の充電時間や料金と充電スタンドの整備状況

リーフの変遷

2010年12月に、日本とアメリカで販売開始。車名の「リーフ（LEAF）」は、英語の「葉」という意味です。木の葉が、地球を綺麗にしている事から、「リーフ（LEAF）」と名付けられました。

2011年には「グッドデザイン賞」、2012年には「世界 カー・オブ・ザ・イヤー」など、数々の賞を受賞しています。

1年に1度のペースで、販売価格の値下げを行っていて、徐々に販売数も増加しつつ有ります（2015年3月,4月は値上げされていますが・・・。）

（参考：電気自動車のシェア）

神奈川や大阪などでは、タクシーにリーフを導入するプロジェクトが進行中です。また、公用車などにも導入されています。

リーフの口コミ