(出典:favcars)
NISSANのフーガは、豪華さや走行性能だけでなく利便性も追求した高級セダンです。躍動的なデザインに見合った能力を発揮し、乗る人や見る人全てを引き込んでいきます。
以下で、フーガの中古車査定予想金額や評判について見ていきましょう。
中古車査定相場予想
(2015年9月18日 現在)
参考媒体 | 形態 | 価格(単位:万) |
---|---|---|
価格.com | 個人売買 *1 | 116~301(115〜 514) |
カーセンサー | 買取相場 | 114.4(290.5) |
Goo-net | 市場価格 | 172.4(360.8) |
フーガの平均的な中古車査定相場は、94万~121万円(105万〜293万円)(*2)と予想されます。なお、括弧内はフーガハイブリッドの相場です。
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
新車価格帯 | 410〜605万円(513〜687万円) |
車種 | セダン |
燃費 | 8.9~11.2km/L(17.8〜18.0km/L) |
排気量 | 2.495L&3.696L(3.498L) |
エコカー減税 | フーガは不適合 フーガハイブリッドは取得税・重量税共に100% |
乗員 | 5人乗り |
ドア数 | 4ドア |
全長×全幅×全高 | 4980×1845×1500mm *1 |
パワーウェイトレシオ | 5.31kg/ps *1 |
*1 370GT Type Sの場合
括弧内はフーガハイブリッドに関する情報です。
燃費について
フーガのカタログ燃費は8.9~11.2km/L(ハイブリッドは17.8〜18.0km/L)です。エンジン性能や車格を考えると、どうしてもこれくらいの燃費になってしまいます。ハイブリッドなのに20km/Lに達していないのも仕方ないですね。
実燃費は街中で4〜5km/L(ハイブリッドは10〜12km/L)程度、高速道路で6〜7km/L(ハイブリッドは14〜15km/L)程度です。
なお、ガソリンはハイオク仕様です。
ピックアップポイント
フーガの今の内に知っておきたい特徴を、厳選して解説していきます。
■動力性能や足回りは◎■
2.5Lと3.7LのV6エンジンはどちらもスロットルレスポンスは良く、高トルクでスムーズな加速が可能です。スポーティなだけでなく、市街地走行での扱い易さもGOOD!
また、安定性も高く直進時・コーナリング時問わず安心の走行が可能です。
■Lサイズセダンらしい居住性■
Lセダンのボディサイズの為、室内空間は十分な余裕があります。後部座席もゆったりとしており、セミアリニン本革を採用しているので座り心地も抜群です。
ただし、ルーフがやや低めなので乗り降りする時には少し気を遣う必要があります。
■安全性は秀逸!■
前方にはエマージェンシーブレーキとPFCW(2台前の車両との車間距離や速度をモニタリングし、減速が必要な時はブザーがなる)で衝突事故を回避。後方に対しては、BSI(バックをするときに後方を横切る車を検知し、音で知らせてくれる)が搭載されています。
最先端の安全装備が備わっており、運転時の安心感が高まりますね。
フーガの変遷
日産のフーガは2004年11月にセドリックとグロリアの後継車として発売された高級セダンです。名前は「風雅(ふうが)」と「フーガ(音楽用語)」からきています。
2代目(Y51型)が2009年に登場し、2010年11月にフーガハイブリッドが発売されました。また、2012年7月には三菱の「プラウディア」としてOEM供給がスタートしました。
2015年2月のマイナーチェンジによって、日産のエンブレムからインフィニティのエンブレムに変更されています。
フーガの口コミ
・3.7LのV6エンジンは伊達ではないですね。思う存分スポーティで力強い走りを楽しむ事が出来ます。
・内外装の高級感だけでなく、乗り心地もよく、全てにおいて上質な仕上がりとなっているのがいいですね。周りの注目も浴びられるのがなんだかいい気分です。
・ハイブリッドはエコカー減税も受けられるし、燃費も標準仕様よりもいいけど、その分値段がだいぶ高いのでちょっと気が退けますね。標準仕様はエコカー減税が受けられないので「う〜ん」という感じ。
・ボディが大きいので車両感覚を掴むのは慣れが必要ですね、駐車場もアラウンドビューモニターがあるからいいけど、これがないと運転が上手じゃ無い人はバックするのは結構難しいかも。あと当然の様に小回りは効きません。
・トランクの容量がLサイズセダンの割に、予想してより小さめだったのが残念です。実用性を重視した車ではないので収納スペースなども必要最低限といった感じです。あまり多いと豪華さが損なわれるので仕方ないですけどね。
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