「広い室内空間」や「実用性の高い収納スペース」など、クラストップレベルの快適空間を演出している三菱の「eKスペース」。さらに、99%UVカットガラスを採用するなど、女性の事も配慮して開発されています。
搭乗者へのおもいやりが随所に施された「eKスペース」について、買取価格から見ていきましょう。
中古車査定相場予想
(2015年8月14日 現在)
参考媒体 | 形態 | 価格(単位:万) |
---|---|---|
価格.com | 個人売買 *1 | 121~146 |
カーセンサー | 買取相場 | 128.7 |
Goo-net | 市場価格 | 88.6~122.3 |
eKスペースの平均的な中古車査定相場は、90万~105万円と予想されます。(*2)
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
新車価格帯 | 125万~156万 |
車種 | 軽自動車 |
燃費 | 24.6km/L〜26.2km/L |
排気量 | 660cc |
エコカー減税 | 取得税80%+重量税75% *1 |
乗員 | 4人乗り |
ドア数 | 5ドア |
全長×全幅×全高 | 3395×1475×1775mm |
パワーウェイトレシオ | 18.78kg/ps *1 |
*1 グレードE(2WD)の場合
燃費について
eKスペースのカタログ燃費は24.6km/L~26.2km/Lとなっています。実燃費は17km/L~19km/Lといった所でしょう。
「渋滞時」や「発進・停止を繰り返す街乗り」では、おそらくもう少し悪い実燃費になると思われます。
ピックアップポイント
eKスペースの「これだけは抑えておきたい!」というポイントを紹介していきます。
■クラストップレベルの室内空間を演出■
室内長2235mm、室内高1400mmと、軽自動車の中では、クラストップレベルの室内空間を確保しています。また、後席のスライド幅も260mmとなっていて、こちらもクラストップレベルです。
さらに、軽自動車では初めて後席の空調を調節出来る「リヤサーキュレーター」を搭載しています(販売開始時点で初)。
他メーカーよりも遅れて、市場に投入された利点を活かし、他の軽よりも「良い(いい)軽」に仕上がっています。
■燃費性能はやや物足りない■
eKスペースよりも、先行して販売されている同タイプの軽自動車よりも、燃費性能が悪いのはやや物足り無い点です。
(カタログ値)
後発のメリットを活かして、燃費性能も同タイプの軽を凌駕して欲しかった所です。
■女性に嬉しい「99%UVカットガラス」■
日焼けから女性を守る「99%UVカットガラス」を採用。
また、後席には日差しを遮る「ロールサンシェード」が内臓されていて、まるで木陰にいるような感覚で快適に過ごす事が出来ます。
■最低限の収納スペース■
運転席・助手席だけではなく、後席にも500mlのペットボトルが収納出来る「ドリンクホルダー」が設置されています。
また、グロープボックスは車検証などを入れても、ティッシュの箱を収納出来るほどの広さが有り、最低限の収納スペースは確保されています。
eKスペースの変遷
eK(良い軽)シリーズのスーパーハイトワゴンタイプとして、2014年に販売が開始されました。
eKスペースは「三菱自動車」と「日産」の共同出資によって開発が行われ、日産では「デイズルークス」として販売されています。ただし、デイズルークスとは、モデル体系やエクステリアなど異なる点が多いです。
2015年4月には、ツートンカラーを設定するなど、細かい改良が行われました。
eKスペースの口コミ
・「eKスペース」というだけあって、室内空間が広くて満足しています。
・個人的には三菱の自動車は「いかつい」外観が多いイメージだったけど、eKスペースの外観はとても「キュート」に仕上がっていて女の私も気軽に購入出来ました。
・車高が高いので、高さのある荷物も積み込めるのは嬉しい。
・新しい軽のモデルなのに、燃費が悪い。既に販売されていた他メーカーの軽の方が燃費が良いのは、三菱の技術力の問題??
・全高が高いので、横風やコーナリングで横に大きく振られてしまう。
・トール型の軽自動車全般に言えるけど、高さ制限で立体駐車場に駐車出来ない場合が有る。
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