(出典:favcars)
マツダのプレマシーは、スカイアクティブ技術を取り入れる事で、実用性と走行性能の両立を実現したミニバンです。カラクリシートなど、独特の機能により特にファミリーユースとして人気のある車種です。
以下で、プレマシーの中古車査定情報や評判などを見ていきましょう。
中古車査定相場予想
(2015年10月11日 現在)
参考媒体 | 形態 | 価格(単位:万) |
---|---|---|
価格.com | 個人売買 *1 | 41~166 |
カーセンサー | 買取相場 | 70.2 |
Goo-net | 市場価格 | 68.4 |
プレマシーの平均的な中古車査定相場は、37万~74万円と予想されます。(*2)
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
新車価格帯 | 200万〜233万 |
車種 | ミニバン |
燃費 | 10.6km/L〜16.2km/L |
排気量 | 1.997L |
エコカー減税 | 取得税20%or40%+重量税25% |
乗員 | 7人乗り |
ドア数 | 5ドア |
全長×全幅×全高 | 4585×1750×1615mm *1 |
パワーウェイトレシオ | 9.86kg/ps *1 |
*1 20C-SKYACTIVの場合
燃費について
プレマシーのカタログ燃費は、10.6km/L〜16.2km/Lです。スカイアクティブ技術やi-stopを採用したことで燃費性能は向上していますが、それでも他のミニバンと比べて良いとは言えないレベルですね。
実燃費は、街乗りで6〜8km/L程度、高速道路で10〜13km/L程度です。
ピックアップポイント
プレマシーの知らないと損する特徴を、ピックアップして紹介していきます。
■カラクリシートなど実用性は◎■
独特の機能「カラクリシート」により、普段は2列目シートの下に中央席の座面を収納しておくことが可能です。これにより、6名乗車をベースとし、必要な時だけ7名乗車にする事が出来る様になっています。
また、2列目の座面下にシートアンダートレイを備えるなど、実用性は高いです。
■走行時のパフォーマンスは高い!■
ミニバン特有のカーブ時のふらつき感は、スプリングを硬めにしたことより他車に比べ少なめとなっています。また、安定性も高いので運転はし易いでしょう(ただし、後方視界は若干悪いです)。
スカイアクティブ技術を活用した2Lエンジンにより、スムーズな吹け上がりと加速を実現しています。操舵に対しても実直に反応してくれるなど、走行性能については優秀と言えますね。
■洗練されたデザイン■
内装・外装共にファミリーユースを意識したゴツゴツ感のない万人ウケするデザインとなっています。スイッチ類やメーター等も操作性・視認性が高く、車に乗ることが楽しみになる様な仕上がりとなっています。
プレマシーの変遷
マツダのプレマシー(PREMACY)は、1999年4月に発売されたステーションワゴン(ミニバン)です。プレマシーという名称は、「SUPREMACY=至高」から来ています。
当初は、マツダのファミリアがベースのミニバンとして発売されました。初代は発売後4年間ほど、フォードに「イクシオン」としてOEM供給されています。
2005年にフルモデルチェンジし、2代目が誕生。同年6月には、「20C Limited(特別仕様車)」が発売されました。
2006年には、国土交通省等が実施する自動車アセスメントや、欧州で実施されるユーロNCAPなどで安全性能評価で最高ランクを獲得しています。
2010年に3代目となるCW系が誕生。3代目からi-stopを搭載することで、燃費性能が向上しています。
2011年6月から日産のラフェスタ(ハイウェイスター)としてOEM供給をしています。
2013年のマイナーチェンジでi-stop搭載車に「SKYACTIV TECKNOLOGY」が導入されました。
なお、プレマシーは海外でも販売されており、海外市場での名称は「Mazda5」です。
プレマシーの口コミ
・ステアリングが程よく軽く、とても運転がし易いです。
・カラクリシートは便利!使用しない時は、マルチネットをゴミ箱として使うことも出来るので便利ですね。
・さすがスカイアクティブ!といった感じですね、走りについてはとても満足しています。
・ドリンクホルダーが前席や2列目にあるのはいいのですが、結構安っぽいです。あと、全体的にプラスチック感が強く感じます。
・4WDモデルが4速ATというのが何だか残念。5速か6速欲しいところですね。
・背が低めだからか、視界があまり良くありません。
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