ホンダのバモスは、仕事にも遊びにも使える車内スペースの広さが特徴的な軽自動車です。ローダウンモデルと、さらに荷室を広く使いたい人向けにハイルーフモデルがあります。
以下では、バモスの中古車査定情報や口コミを見ていきましょう。
中古車査定相場予想
(2015年10月28日 現在)
参考媒体 | 形態 | 価格(単位:万) |
---|---|---|
価格.com | 個人売買 *1 | 57〜141 |
カーセンサー | 買取相場 | 43.5 |
Goo-net | 市場価格 | 51.1 |
ホンダバモスの平均的な中古車査定相場は、39万~58万円と予想されます。(*2)
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
新車価格帯 | 128万〜151万円 |
車種 | 軽自動車 |
燃費 | 14.6km/L〜17.6km/L |
排気量 | 0.658L |
エコカー減税 | 不適合 |
乗員 | 4人乗り |
ドア数 | 5ドア |
全長×全幅×全高 | 3395×1475×1755mm *1 |
パワーウェイトレシオ | 22.22kg/ps *1 |
*1 バモスG 2WDの場合
燃費について
バモスのカタログ燃費は、14.6km/L〜17.6km/Lです。実燃費は、街乗りで8〜10km/L程度、高速道路や流れの良い道路で10〜12km/L程度です。燃費性能については、もう少し改善して欲しいところですね。
ピックアップポイント
バモスの知らないと損をするかもしれない特徴点をピックアップして紹介していきます。
■エンジンが荷室床下!■
バモスのエンジンは荷室の床下に配置しているので、軽ワゴンにありがちなシートが熱くなる、といったことはありません。エンジンの配置のおかげで後席の足元に、余裕のあるスペースも確保されています。
また、エンジンが離れた位置にあるため運転中のエンジン音は殆ど気にならないでしょう。
■荷室・収納が自慢■
バモスは荷室の大きさが自慢です。後席使用時でも荷室にベビーカーを積む事ができ、後席を倒すとサイズによりますがソファなどの家具も積み込めます。
また、収納ポケットも使い易さを十分に考慮された配置となっていて利便性は高いです。
■安定性はいいが、パワーは不足気味!?■
エンジンを荷室の床下に置いたことにより前後の重量バランスがとれ、直進時・カーブ時の安定性は高いです。また、小回りも利き、高めの座席配置により視界も良好なので、運転はし易いです。
しかし、車重に対してパワーは弱く、特に3ATで高速や勾配のある道だと物足りなさを感じるかもしれません。
バモスの変遷
ホンダのバモス(Vamos)は、1970年に発売された軽自動車です。バモスの名前は「Vamos!=(スペイン語で)さぁ行こう!」から来ています。
初代のバモス(当時はバモスホンダ)は、オープン型の軽トラです。独特のデザインから珍車として扱われていました。特徴的なのが、ドアが無く転落防止用のバーがあるのみだったという点です。ちなみに「バモスホンダ」は、ホンダ車の中では唯一社名の前に車種名が来ています。なお、誕生後わずか3年で製造終了となりました。
初代の生産終了からしばらくたった1999年に「ストリート」の後継車として、2代目が誕生。2代目は名称が初代とひっくり返り、「ホンダ バモス」になっています。
2003年4月には、ハイルーフの「バモスホビオ」がラインナップに登場しました。バモスとバモスホビオは基本的な設計は同じですが、バモスホビオの方が105mm全高が高くなっており、ナットやフックが壁に付いているなどアウトドア派向けとなっています。
2007年のマイナーチェンジでは、リアバンパーやアンテナが変更されるなど主に外観が改良が加えられています。
2015年3月にマイナーチェンジがあり、EBD付ABSが標準装備となりました。
バモスの口コミ
・シートのポジションが高めの設計なので、視界が良好ですね。また、スイッチ類がシンプルで操作し易いです
・背が高い割に走行時の安定性は高いと思います。
・荷室の大きさが最高です。ちょっとしたソファやテーブルなら余裕で入ってしまいます。
・後部座席はちょっと狭いですね、特に足元。また、買った当初からエアコンの効きがちょっと悪い気がします。
・パワーの割に車自体が重過ぎて・・・。力不足ですね。あと、内装の質感がちょっと安っぽいかな、値段も安いので仕方ないですが。
・燃費が微妙です。あとせめてドアミラーは電動にして欲しいです。
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