ファミリーカーの代名詞「ステップワゴン」の買取査定相場

初代が販売されてから、現在の最新モデルの5代目まで、常に進化を続けて来たホンダの「ステップワゴン」。ただし、初代から変わらないのは、「家族向け」というコンセプトです。

ファミリカーの代名詞！と言っても過言ではないステップワゴンの買取価格などを紹介していきます。

中古車買取査定相場予想

（2015年8月13日 現在）

ステップワゴンの平均的な中古車査定相場は、70万~106万円と予想されます（スパーダは107万～144万円）。（*2）

*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。

*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。

なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です

スペック

燃費について

ステップワゴンのカタログ燃費は15.0km/L〜17.0km/Lです。実燃費は、街乗りで10km/L前後、高速道路で11km/L〜13km/Lといったところです。

約1,700kgの車重を考えると、まずまずの燃費と言えるでしょうか。

ピックアップポイント

ステップワゴンの気になるポイントをここでピックアップして解説します。

■車重に負けないパワー感■
車重は約1,700kgも有るが、ターボエンジンのおかげで踏み出しからスムーズに加速していきます。

現行モデルのエンジンは1.5Lエンジンですが、先代の2.0Lエンジンのパワーと同等、若しくはそれ以上のパワーを発揮します。しかも、燃費も向上しています。

■安全性能は◎■
新型のステップワゴンには、車線維持支援システムなど安全運転支援システムが数多く搭載されています。家族の安全を第一に考えたいお父さん・お母さんにとっては、オススメの1台です。

ただし、安全性能の多くはメーカーオプションとなっているので、フルスペックの装備にすると、少し購入価格が高くなってしまうでしょう。

■リアゲートが特徴的■
リアゲートは、4タイプ（タイプB以外）で標準装備されている「わくわくゲート」が特徴的です。

デザインは左右非対称となっていて、開き方は横と縦両方に開くようになっています。また、横開きは、リアゲートの約3分の2ほどが開閉する仕様になっていて、3列目へのアクセスが向上し、ちょっとした荷物の積み下ろしを手軽に行う事が出来るようになっています。

また、ステップワゴンスパーダ専用の「テールゲートスポイラー」が装着されています。テールゲートスポイラーはウィングのような物で、空気の流れによって車体が上に浮き上がってしまう事を防ぐ装備です。

ワクワクゲートとリアゲートスポイラーが有る事によって、ステップワゴンスパーダのリアの外観は、かなり個性的なデザインとなっています。

ステップワゴンの変遷

1996年から販売が開始され、今もなお販売が行われている長寿モデルのミニバンです。初代からの累計販売台数は100万台を優に突破しています。

初代モデルは1996年から2001年まで販売が行われていました。ミニバンながら低価格であった事が人気になった要因です。

以後約5年ごとにモデルチェンジが行われ、2001年に2代目、2005年に3代目、2009年に4代目、そして2015年に5代目が登場しています（5代目が現行モデルです）。

2代目からは、上級モデルの「ステップワゴン スパーダ」が導入されています。

ステップワゴンの口コミ