オデッセイは、元々ホンダの上級ミニバンとして開発されています。2013年のフルモデルチェンジでイメージがガラッとかわったものの、居住性や燃費、デザインなど様々な点で進化を遂げました。
以下で、査定情報や口コミなどを見て行きましょう。
中古車査定相場予想
(2015年7月18日 現在)
参考媒体 | 形態 | 価格(単位:万) |
---|---|---|
価格.com | 個人売買 *1 | 110~304 |
カーセンサー | 買取相場 | 66.3 |
Goo-net | 市場価格 | 92.4 |
オデッセイの平均的な中古車査定相場は、57万~89万円と予想されます。(*2)
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
新車価格帯 | 276万~373万 |
車種 | ミニバン |
燃費 | 12.6km/L〜14.0km/L |
排気量 | 2.356L |
エコカー減税 | 重量税40%+取得税25% |
乗員 | 7〜8人乗り |
ドア数 | 5ドア |
全長×全幅×全高 | 4830×1800×1695mm *1 |
パワーウェイトレシオ | 10.11kg/ps *1 |
*1 Gタイプ7人乗りFFの場合
燃費について
オデッセイのカタログ燃費は14.0km/L〜16.2km/Lです。アイドリングストップやエコアシスト機能を備えているので、燃費は期待したいところですが、ミニバンの中では特段良いという訳ではありません。
街乗りで9〜10km/L程度、高速道路で12km/l程度走る事が出来ればいいかな、といった感じです。
ピックアップポイント
オデッセイの知らなきゃ損するポイントを解説していきます。
■新型となり、成長した居住感■
新型のオデッセイとなり、天井の高さを上げるだけではなく、床の低さにもさらに磨きがかかり室内高がより一層高くなりました。特にシートにこだわった2列目の居心地は良く、シートバック中折れ機構によって、シートバックを倒していても快適な姿勢を維持することが可能。
オットマンも装備されているので、リムジンにいるかの様なリラックス感も味わう事が出来ます。居心地の良さで定評のあるアルファードなどに勝る勢いですね。
また、現行型となり開口部の大きな両側スライドドアを装備。ステップ位置が低い事もあり、乗降性は最高です。
■加速など動力性能は◎■
エンジンは2.4Lのみですが、アブソルートと標準仕様ではエンジンのスペックに差が出てきます。特にアブソルートはスポーティなミニバンとして一役買っています。
また、低床設計+サスペンション等の高剛性化によって、軽快なハンドリングとコーナリングの安定性を実現しました。
■安全性も改善されました■
多くの人が乗る事を前提としているので、衝突安全や予防などへの対策は万全です。シティブレーキアクティブシステムやブラインドスポットインフォメーションなどの先進技術を備えており、安心して運転をする事が出来ます。
オデッセイの変遷
ホンダのオデッセイは、1994年にホンダの目指す「クリエイティブ・ムーバー」の第一号として登場しました。当時から現在に至るまで、オデッセイはホンダのメイン車種となっています。ちなみに、オデッセイは英語で「長い冒険旅行」という意味があります。
初代のテレビCMは、当時人気のあった映画の「アダムスファミリー」の登場人物を動員した、人目を引く物となっていました。
1999年を始め、現在までに4回のフルモデルチェンジが行われ、現行で5代目となります。
ホンダはフルモデルチェンジ毎にデザインが大幅に変わる事が知られていますが、オデッセイは現行モデルになるときに、両側スライドドアや超低床プラットフォームにより、大きな変貌を遂げました。
オデッセイの口コミ
・運転はとてもし易く、シートもゆったりなので長時間乗っていても疲れにくい点が良かったです。
・重心が外観から見る以上に低く、実際に乗ってみるとスポーツカーの様な感じが味わえるので楽しいです。
・荷室は3列目シートを格納することで広く確保出来るのですが、運転席周りなどの小物入れが少ないのが気になります。
・ピラーが太いので、右に曲がる時の視界は悪いです。またサイドミラーが若干見にくいです。
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