ホンダのフリードは、ファミリーカーとしてスタンダードな性能を持っています。突出した性能は有りませんが、足りない性能も無いのが、この車の良さ?です。
以下で、フリードの「中古車としての買取価格」や「特徴」を見ていきましょう。
中古車買取価格予想
(2015年8月17日 現在)
参考媒体 | 形態 | 価格(単位:万) |
---|---|---|
価格.com | 個人売買 *1 | 28~199 |
カーセンサー | 買取相場 | 119.6 |
Goo-net | 市場価格 | 143.7 |
フリードの平均的な中古車査定相場は、77万~123万円と予想されます。(*2)
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
新車価格帯 | 174万~239万 |
車種 | ミニバン |
燃費 | ガソリン車:13.2km/L〜16.6km/L ハイブリッド車:21.6km/L |
排気量 | 1.5L |
エコカー減税 | 取得税80%、重量税75% *1 |
乗員 | 6/7人乗り |
ドア数 | 5ドア |
全長×全幅×全高 | 4215×1695×1715mm *2 |
パワーウェイトレシオ | 10.93kg/ps *2 |
*1 ハイブリッド車の場合
*1 グレードGの場合
燃費について
フリードの実燃費は、街乗りでは10km/L~12km/L、高速道路などの流れの良い道では113km/L~15km/Lというところです。平均燃費はおよそ13km/Lといった感じでしょうか。
フリードハイブリッドの実燃費は、街乗りでは13km/L~14km/L、流れの良い道では18km/L~20km/Lといった感じです。
ピックアップポイント
フリードの注目ポイントを厳選して解説していきます。
■キャプテンシートの6人乗りか、ベンチタイプの7人乗りか■
フリードは定員が「6人」と「7人」の2タイプが設定されています。
6人乗りの特徴は、2列目がキャプテンシートで、真ん中の通路が「ウォークスルー」となっており、どの座席にも自由に移動出来る点です。
7人乗りの特徴は、3列目シートを畳み、ベンチタイプの2列目も前方に畳む事で、広大なラゲッジスペースを作り出せる点です。
■コンパクト故に、フル乗車時は荷物が邪魔になるか■
取り回しの良いミニミニバンであるフリードは、最小小回り半径が5.2mと、道が狭い都会でも楽々運転する事が出来ます。
しかし、コンパクトに設計されているので、大人数が乗車した時には、荷物をラゲッジスペースに仕舞い切れずに、通路に置かなければならない場合も有ります。
ベビーカーなどの荷物を積んで大人数で出掛ける事が多いのなら、エスティマなどもう少しサイズの大きいミニバンに乗った方が良いでしょう。
■ファミリーカーとして「ちょうどいい」■
大人数を乗せる事が出来て、サイズもそこまで大きくなく、ファミリーカーとしてはちょうどいい車と言えます。
ラゲッジスペースの狭さは、3列目を畳む事でカバー出来ます(4、5人乗車を想定した場合)。
走行性能も燃費もまずまずで、ファミリカーとして満たして欲しい要素をしっかりと満たしているのが「フリード」です。
フリードの変遷
2008年に販売開始。マイナーチェンジは何回か行われているものの、フルモデルチェンジは行われておらず、初代モデルが2015年現在で最新モデルです。
モビリオ(スパイクも含む)の後継モデルであり、少し小さめのサイズのミニバンのカテゴリーです(ミニミニバン)。
2011年に、ハイブリッド車もラインナップに追加されています。
2015年には、グレードGとハイブリッド車に「プレミアムエディション」が追加されています。プレミアムエディションは、スウェード調のシートやLEDの室内照明などが特別装備され、1段階上のグレード設定となっています。
フリードの口コミ
・乗り心地がとても柔らかくて、運転してても疲れないので、満足しています。
・都会暮らしには丁度良いサイズです。小回りも効くし、運転が下手な嫁も安心して運転出来るようです。
・私の家族は人数が多いので、乗車する時は基本的に5人以上です。そのため、重くなる分、燃費が悪くなってしまいます。燃費性能をもう少し努力して欲しかったです。
・購入価格からすると、もう少し内外装のデザインを頑張って欲しかった。
・6、7人乗る時は、ラゲッジスペースがどうしても狭くなってしまいます。乗車する人が手ぶらなら良いのですが・・・。
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