ホンダのアコード(ハイブリッド)は、同クラスの他車とは桁違いの燃費性能を誇るセダンです。効率の良さを追求したホンダの渾身の作品とも言える1台です。
以下で、アコードの中古車査定情報や口コミを見ていきましょう。
中古車査定相場予想
(2015年8月10日 現在)
参考媒体 | 形態 | 価格(単位:万) |
---|---|---|
価格.com | 個人売買 *1 | ー |
カーセンサー | 買取相場 | 63.2(302.2) |
Goo-net | 市場価格 | 85.5(279.5) |
括弧内はアコードハイブリッドの価格情報です。
注意:価格.comのアコード及びアコードハイブリッドの予想買取価格は、記事作成日時点において表示がされていません。
アコードの平均的な中古車査定相場は、31万~65万円(241万~304万円)と予想されます。(*2)
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
新車価格帯 | 375万~401万 |
車種 | セダン |
燃費 | 30.0km/L |
排気量 | 1.933L |
エコカー減税 | 重量税100%+取得税100% |
乗員 | 5人乗り |
ドア数 | 4ドア |
全長×全幅×全高 | 4915×1850×1465mm *1 |
パワーウェイトレシオ | 11.32kg/ps *1 |
*1 アコードハイブリッドLXの場合
燃費について
アコード(ハイブリッド)のカタログ燃費は30.0km/Lです。ミドルクラスに最適な大出力かつ高効率の2つのモーターを搭載することで、クラストップの燃費性能を実現しています。
実燃費は街乗りで20〜22km/L程度、高速道路で23〜26km/L程度です。平均でも23〜24km/L程度は走ります。セダンとしては素晴らしいレベルですね。
ピックアップポイント
アコードを次に買う車の候補に入れるなら、「是非知っておきたい!」という点を解説していきます。
■居住性・実用性◎■
北米を中心に販売されていたこともあり、後部座席を中心とした内部スペースはゆったりとしています。荷室は、トランクスルーは無いものの、十分に荷物を積み込むスペースがあります。アンダーボックスもあり、使い勝手も◎。
デザインも存在感のあるシャープな外装と、居心地のいい内装を実現した、一見して国産とは思えない上質な仕上がりとなっています。
■ハイブリッドならではの走行性能■
ホンダのハイブリッドシステム「SPORT HYBRID iiMMD」を搭載しており、走りと燃費の両立をしています。加速もスムーズで安定性も高く、快適な乗り心地や軽快なハンドリングを楽しむ事が出来ます。
またEV、ハイブリッド、エンジンドライブの3モードがあり、状況に応じたドライブが可能です。
■安全性能は秀逸■
ミリ波レーダーを照射し、障害物を検知することで衝突時の衝撃を軽減するCMBSをはじめ、横滑り装置やエアバッグ(6つ)、衝突安全ボディなど最新の安全装備が備わっており、安全性の面でもハイレベルな仕上がりとなっています。
アコードの変遷
ホンダのアコードは1976年に発売された中型セダンです。初登場時はシビックの上位車が欲しいとのニーズに応えるため、3ドアのハッチバック車でした。
2008年のフルモデルチェンジで8代目となります。2013年3月に生産終了となり、アコードとしての販売に幕を閉じました。しかし、2013年には9代目という形でアコードハイブリッドが発売されています。(アコードハイブリッドは初代が、2004年に北米向けとして発売されているので、実質的には2代目)
また、同年にはグッドデザイン賞を受賞しています。2013年9月に安全装備を強化した「SX」を発売。
アコードの口コミ
・ハイブリッドなので、アクセルに素直に反応する走りがいいですね。また、シートの座り心地も最高です。
・ハイブリッドは、並の2.5Lエンジン車を軽く超える力を持っています。ハイブリッドでこれだけの力があればもうガソリン車に戻れません!
・衝突時の衝撃を軽減するブレーキ(CMBS)やアダプティブクルーズコントロールなどの最新安全装備が備わっているのが嬉しいですね。
・エンジン音が結構大きいのが気になります。これが改善されれば文句無しに最高の車ですね。
・高性能なのである程度は仕方ないですが、値段が高いですね。そして値段の割に内装に採用されている木目のデザインが、少し安っぽくて残念です。
・ステアリングが軽く、手応えがありません・・・。また、スイッチ類が多くごちゃごちゃしています。
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