そろそろ雑菌やカビを除去して、綺麗にしておきたいのだけど…自分でやるのはめんどくさい…業者に任せるのはどうだろう・・・?
確かにボディより車内をキレイにする方がめんどくさいので、専門業者の車内クリーニングを検討することもあるでしょう。
しかし実は業者による車内クリーニング料金は、あなたの思っている以上に高いことをご存知でしたか?以下をご覧ください。
車種 | 窓拭き&掃除機 | シート清掃 | 車内全て掃除 |
---|---|---|---|
軽自動車 | 1,750円 | 21,600円 | 3万8900円 |
コンパクトカー(小型) | 1,850円 | 21,600円 | 4万3000円 |
セダン(中型) | 1,950円 | 21,600円 | 4万7100円 |
ミニバン(大型) | 2,470円 | 32,400円 | 5万5300円 |
上記は車内クリーニング業者の第一人者として有名な「キーパーラボ」の金額ですが、なんと、まるごと車内クリーニングをしてもらうと4~5万かかるのです。
他の業者も似たり寄ったりの金額なので、相当な出費を覚悟しなければいけません。
この事実について知らなければ「たかがクリーニングなのだから、そんなにお金はかからないハズ」とタカをくくって、痛い目に遭っていたかもしれませんよ。
しかし、ご安心ください。今回の記事では、専用業者による車内クリーニングを使わなくても、車内をきれいに仕上げる方法を解説していきます。
愛車の車内をキレイにしたいと思っている人には必見の内容となっていますよ。ぜひ最後までご覧ください。
専門業者VS自分で掃除!どっちにすべき?
まずは車内クリーニングの専門業者と自分で社内を掃除することを3つの軸で比較してみましょう。具体的には以下の通りです。
比較項目 | 専門業者 | 自分で掃除 |
---|---|---|
必要な費用 | × | ◎ |
クオリティ | ◎ | ○ |
手間 | △ | × |
冒頭でもお伝えした通り、専門業者に掃除を依頼した場合、数万円の出費は覚悟しなければなりません。
しかし自分で掃除をする場合、詳しくは後述しますが、100円ショップでいくつか買い物するだけで済みます。
費用と言う点では、圧倒的に自分で掃除する方がお得でしょう。ただクオリティーに関しては、専門業者はやはりプロなので敵うことができません。
そして手間についてですが、専門業者に任せておけば手間はかからないと思われがちです。しかし車を預けに行ったり、回収しに行ったりと面倒な手間がゼロになるわけではないのであしからず。
もちろん自分で掃除する場合は、1〜2時間ほどかかるので覚悟しなければなりません。
これらを考慮すると金額をかけたくない人は、やはり自分で掃除をしても良いのではないでしょうか。
車内クリーニングに必要な7つのグッズ
車内クリーニングをするなら、まずは「グッズの用意」が必要です。以下のモノを用意しておくとしっかりと掃除ができますよ。
- 中性洗剤(食器用洗剤)
- 霧吹きスプレー
- ビニールシート
- タオル(3〜4枚)
- マイクロファイバータオル
- バケツ
- 掃除機
中性洗剤はぬるま湯で薄めます。洗剤1に対してぬるま湯10の割合で混ぜて、霧吹きスプレーに入れてください。
様々な箇所の掃除で使える主力グッズなので、多めに作っておくと良いでしょう。
なお、掃除機以外は100円均一で手に入りますし、どの店舗にも在庫がある定番グッズです。
代表的な100均一である「ダイソー」と「キャンドゥ」と「セリア」なら必ず手に入りますので、お近くの支店で事前に手に入れておきましょう。
車内クリーニングすべき5か所と掃除方法
ここまでは車内クリーニングで必要なグッズについて紹介してきました。紹介してきたグッズを手にいれたのであれば、早速車内クリーニングに挑戦してみましょう。
車内クリーニングといっても、むやみやたらに掃除していくわけではありません。
掃除すべき5か所を重点的に掃除すれば、バッチリきれいになりますよ。具体的な箇所は以下の通りです。
- 天井
- 窓
- シート
- ダッシュボード
- 床
なお、掃除をする前には車内にあるものは全て出して、フロアマットを外した状態でいると、効率的に掃除ができますよ。
では早速それぞれの箇所における掃除方法について、紹介していきましょう。
車内クリーニング箇所1.天井
まずはシートにビニールシートを被せて防水し、天井全体に中性洗剤をスプレーして、2〜3分待ちます。
その後、タオルをぬるま湯で濡らして拭きあげましょう。これだけで汚れが落とせますよ。
車内クリーニング箇所2.窓
車の窓はフロント、サイド、バックがありますが、掃除方法はどこも変わりません。
まずは手製の中性洗剤スプレーをガラスに吹き付けましょう。その後、水で濡らしたタオルでムラのないよう、窓を拭きます。
湿り気ゼロまて拭き上げたら、マイクロファイバータオルで仕上げです。質の高いものを使えば、さらにきれいになりますよ。
100円均ではなく、以下のような商品を用意してみてもいいかもしれません。
- 商品名:「マイクロファイバー 車のバスタオル ブルー 600×1200mm 」
- 価格:1,354円(税込み 送料込み)
車内クリーニング箇所3.シート
いつも部屋の中で使っている掃除機でも良いですし、小型のハンドクリーナーを使うのも良いので、とにかくシートのゴミを吸います。
ゴミを吸い取ったら、水で濡らしたタオルで拭き取りしましょう。落とせない汚れがあるなら、以下のようなシート専用スプレーを使ってください。
- 商品名:「オカモト産業(CARALL) シートクリーナー 布シートクリーナー 酸素系漂白剤プラス」
- 価格:548円(税込み 送料込み)
車内クリーニング箇所4.ダッシュボード
手製の中性洗剤スプレーをダッシュボード(ハンドル含む)にかけて、水で濡らしたタオルで拭き上げします。
メーター部は濡れたタオルではなく、ファイバータオルでさっと拭いてあげるだけでOK。それだけでかなりきれいになりますよ。
車内クリーニング箇所5.床
まずはマットを叩いて、ホコリを落とします。そして中性洗剤を薄めたスプレーをかけて、水濡れしたタオルで拭き上げましょう。その後、乾燥させることをお忘れなく。
マットを掃除したら、床の掃除です。掃除機やハンドクリーナーでゴミを吸い取りましょう。吸い取り終えたら、マットをつけてすべての掃除が完了です。
【総評】月に1回は車内クリーニングしよう
ここまで具体的な掃除方法について紹介してきましたが、最後に解説するのは「頻度」です。
結論から言いますと、1ヵ月に1度は車内クリーニングすることをオススメします。
もちろん掃除の頻度はどれだけ車を使うかによっても変わってきますが、週に数回乗るなら、月に1度は掃除やお手入れをすべきです。
なお車内でタバコを吸う人は、2週間に1度は行うようにしてください。そうしなければヤニによる黄ばみが残ってしまい、何度掃除をしても取れなくなってしまいますよ。
そうなれば、車を買取してもらう時に売却額が少なくなります。後々に売却するつもりなのであれば、なおさら暇を見つけて掃除をすることをオススメします。
【補足】車内クリーニング業者の見つけ方と見極め方
自分でやるとお金かからないのはわかるけど、色々と大変そう…。時間も取れないから、やっぱり専門業者を使いたいんだけど。
ここまで車内クリーニング業者を使うことなく、自分で掃除する方法について紹介してきましたが、上記のように思う人もいるでしょう。
では一体どうやって、車内クリーニング業者を見つけることができるのでしょうか?
最も手っ取り早いのは、Googleで「車内クリーニング 地域名」で検索することです。
これであなたの近くの車内クリーニング業者が簡単にわかることでしょう。
なお、以下の業者は全国的に車内クリーニングを展開している業者です。地域によっては検索に引っかからない時もあるので、目を通しておくと良いでしょう。
良い車内クリーニング業者の見極め方
せっかく車内クリーニングをお願いするのであれば、質の良い専門業者にお願いしたいところ。
では一体どうすれば、質の良い業者を見極めることができるのでしょうか。
ネットで口コミなどを確認することももちろん重要ですが、1番重要なのは料金をしっかりと先に明示していることです。
後から計算するタイプの業者であれば、トラブルになりかねません。
最初から「一律でこの金額です」としっかりと明示している会社を使うようにしてください。
なお上記に紹介した全国展開している車内クリーニング業者を使うと、絶対に間違いありません。迷った時は全国展開の車内クリーニング業者を使うと良いでしょう。
まとめ
今回は車内クリーニングについて、紹介してきました。もし車をキレイに保ちたいなら、以下に示す箇所は1か月に1回は掃除するようにしてください。
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- 天井
- 窓
- シート
- ダッシュボード
- 床
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以上「5万円を節約できる!自分で車内クリーニングをする方法を完全ガイド」でした。最後までお読みいただき、ありがとうございます。