セルフガソリンスタンドを完全ガイド!使い方から注意点まで徹底解説

セルフ  
※記事内に商品プロモーションを含む場合があります。

道路を走っていると「セルフ」と看板を掲げたガソリンスタンドが目に付いたことはありませんか?

セルフガソリンスタンドはその名の通り、自分で給油をするスタンド

基本的にガソリンスタンドは、スタッフが給油してくれるので「セルフは危ないのでは?」「なんだかとても面倒そう・・・」といろいろな思いがめぐりますよね。

しかし実はセルフガソリンスタンドは、安心なのはもちろんのこと、意外とカンタンに給油できるのです。

自分で給油をしなければならないですが、普通のスタンドよりも金額が安いというメリットがあるため、お得にガソリンを入れたい人には非常に役に立つスタンドなのです。

ただしセルフガソリンスタンドには、絶対に押さえておくべき注意点もあります。

これを知らなければ、やたらとセールスされてしまったり、ムダなお金を使ってしまったりするかもしれませんよ?

しかし、ご安心を。今回の記事ではセルフガソリンスタンドの基礎知識はもちろんのこと、どうやって給油するのかという点まで解説しています。

初めて行く人でも絶対に失敗しないよう、押さえておくべき注意点も紹介しているので、セルフガソリンスタンドについて気になってる人は、ぜひ最後までご覧ください。

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【基礎知識】セルフガソリンスタンドとは何?普通のスタンドの違いは?

セルフガソリンスタンドとは、その名の通り、あなた自身の手で給油をするガソリンスタンドのこと

通常のガソリンスタンドであれば、スタッフがあなたの車までにやってきて、給油をしてくれますよね。

セルフガソリンスタンドでは基本的にスタッフがいないため、給油を全て自分でやらなければなりません。

そんなセルフガソリンスタンドですが、通常のガソリンスタンドに比べて料金が安いというメリットがあります。

ガソリンスタンドに給油をするためのスタッフがいないわけですから、人件費分が浮きます。

その浮いた人件費分を「ガソリンの値引き」という形で、還元してくれているわけです。

https://twitter.com/kino298/status/1006177331923177473

https://twitter.com/itametagohan141/status/1000893087697199104

デメリットとしては、やはり自分で給油しなければならないという点でしょう。

ガソリンは危険物ですから、それを自分で給油するというのは、初心者にとって非常に抵抗のあることですよね。

また寒い日や暑い日に、わざわざ給油するのはしんどいもの。

https://twitter.com/hysteric_binta/status/902146518907445248

あまりにも暑い日や寒い日になると、車外に出ることすら嫌だという気持ちは誰でもありますよね。

誰でもできる!セルフガソリンスタンドでの給油方法

ここまで「セルフガソリンスタンドとは一体何なのか」という点を紹介してきました。

では実際にセルフガソリンスタンドにて、どのように給油するのか見ていきましょう。

まずはガソリンスタンドに足を運びます。

ガソリンスタンドに駐車するときは、あらかじめ自分の車の給油口がどちら側にあるのか確認することをおすすめします。

https://twitter.com/CBRI000RR/status/870521959913619456

メーターを見たら上記のような矢印が出ていますので、その矢印の方向に給油口があると思ってください。

ガソリンスタンドに駐車

上の写真のような装置があるところと、矢印が指す方向を合わせて駐車をします。

駐車をしたら必ずエンジンを切ってください。

エンジンをかけたまま、ガソリンを入れるのは非常に危険ですよ。

セルフスタンドの操作パネル

上記のような操作パネルはガソリンスタンドによって違いますが、このパネルをタッチして給油を管理することになります。

セルフスタンドの操作パネル

まずは支払い方法をきめます。

次にレギュラーかハイオクか軽油か、給油する種類を決めましょう。

セルフスタンドの油種選択画面

種類を決めたら、給油する量または給油する金額を決めていきます。

給油する金額を決める

基本的にセルフガソリンスタンドは料金の前払いです。ここまで来たら、指定した金額またはリットルに合わせたお金を払いましょう。

セルフスタンドの金額支払い

紙幣の入れ口は操作パネルの横にあるのが大半です(硬貨を使えない場合もあるので要注意)。

セルフスタンドの給油を開始画面

すると上記の画面のように「給油を開始してください」と出るので、実際に給油をしていきます。

セルフスタンドの静電気除去パネル

給油前には上記の「静電気除去パネル」に触るようにしてください。この静電気除去パネルを触っていなければ、最悪の場合、静電気によってガソリンが発火する恐れがあります。

パネルを触ったなら、給油用のノズルを取ります。

セルフスタンドの給油用のノズル

給油する際は、しっかりとグリップを持って、トリガーを引くようにしましょう。

給油している様子

そうするとガソリンが勢いよく出てきますので、指定した金額またはリットルが終わるまでずっとトリガーを引き続けます。

そのままトリガーを引き続けても、指定した金額またはリットルに達すれば、勝手に給油が止まりますよ。

明らかに「給油が終わった」という手ごたえを感じるので、ノズルを下にあった場所に戻します。

この際、ある程度強く押し込まないと、きちんとノズルが入らないので注意しましょう。

セルフスタンドのレシート

ノズルをキチンと戻し終えると、上記のように領収書が出てくるので、ガソリンを経費にしたい人、家計簿を付ける人は取るのを忘れないようにしてください。

これで全ての給油は終了です。きちんと給油口を閉めて、発進するようにしてください。

セルフガソリンスタンドで給油するときの3つの注意点

ここまでガソリンスタンドの給油方法について紹介してきましたが、最後に給油する時に注意しなければならない点について紹介しておきましょう。

具体的には以下の3つです。

  • プリペイド方式での支払いだとお金が返ってこない
  • お釣りが出るところが別の場所にあるスタンドもある
  • 給油をしないセールススタッフがいる場合がある

それではそれぞれの項目について、詳しく紹介していきます。

注意点1.プリペイド方式での支払いだとお金が返ってこない

セルフガソリンスタンドは、基本的に現金やクレジットカードでの支払いなのですが、スタンドによってはプリペイド支払いを強制してくる場合があります。

つまりプリペイドカードにチャージをしなければ、給油ができないというスタンドがあるのです。

地方ではめちゃくちゃ安いセルフガソリンスタンドがよくあるのですが、そういった場合プリペイド方式を採用してることが多いです。

このプリペイド方式ですが、現金を入金した後はそのガソリンスタンドしか使えない方式になっています。

もしプリペイド方式を強要されたのであれば、あまりプリペイドカードの中にお金を入れないようにしてください。

入金をしたプリペイドカードは他のスタンドでは使えないので、もう一度スタンドに行くことがなければ無駄なお金になってしまいますよ。

注意点2.お釣りが出るところが別の場所にある

多くのセルフガソリンスタンドでは、操作用のタッチパネルの横からお釣りが出てくるようになっています。

しかし特定のガソリンスタンドでは、お釣りが出てくる箇所が別の場所にある仕様になっていることも。

つまり、わざわざ給油場所から離れて、お釣りを取りにいかなければならない方式になっているのです。

お釣りが出てくる気配がないなら、あたりを見渡してみましょう。

すると、上記のようにお釣りが出るところとして「つり銭機」「自動精算機」などと書かれた機器が見当たるはずです。

注意点3.給油をしないセールススタッフがいる場合がある

セルフガソリンスタンドは、基本的にスタッフがいません。

そのため自分で全て給油しなければならないのですが、セルフガソリンスタンドであるにもかかわらず、スタッフが常駐しているスタンドがあります。

このスタッフは何をしてくれるのというと、給油ではなくセールス行為です。

「タイヤの空気圧は大丈夫ですか」「バッテリーは切れていませんか」「オイルは劣化していませんか?」と、何か購入させようとセールスをしてきます。

https://twitter.com/eda92182e1914a6/status/964680912175693824

当然ながら給油をしてくれるスタッフではないので、「セルフなのにスタッフがいるんだ」と勘違いしないようにしましょう。

ちなみにセルフガソリンスタンドにいるスタッフは、ノルマやインセンティブ(成功報酬)があるため、非常にしつこい営業してくることが多いです。

https://twitter.com/jg8rktcharlotte/status/923524502520135680

曖昧な返答しているとずっとセールスをされることになりますので、急いでいる人はしっかりと断るようにしてください。

まとめ

今回はセルフガソリンスタンドについて、深掘りしてきました。

自分で給油をするスタンドがセルフガソリンスタンドですが、給油そのものはシンプルで注意点さえ守れば何も問題はありません。

セルフの方が金額も安くなることも多いので、もし行ったことがないのであれば、今回の記事を参考にしてぜひ試してみてください。

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