ディーラーのセールスマンは、給料がそれほど良く無い割りに激務だからか、離職率が非常に高いと言われています。その為、「この前まで担当してくれていた人が、気が付いたら辞めていた」という事はよく有ります。
客がディーラーに行くのは、担当者と話をする為ではなく、もちろん車を買う為です。しかし、何度も担当者と会い、担当者と良い関係を築く事が出来たからこそ、最終的にそのディーラーで車を購入する意思決定をした、という方も多いのではないでしょうか?
購入前の値段交渉や、購入後の不具合に関する相談などを通じてせっかく信頼関係が出来上がったというのに、ある日突然担当者が辞めてしまうと、また1から人間関係を構築しなければならず、何かと面倒ですよね。
そこで、ここではディーラーの担当セールスマンが辞めてしまうリスクに対する対処方法、について見ていきます。
後任ともしっかりとコミュニケーションを!
ディーラーの担当者が変わり後任者が就くと、基本的にはハガキ等で案内が送られて来ます。後任の担当者によっても異なるでしょうが、客がすぐに次の車を買ってくれる訳では無いので、親身に相談に乗ってくれない事が多く、最初の案内ハガキ以降何の連絡も無いというケースもよく有る様です。
そうなると、今まで担当者が色々と面倒を見てくれていた事(法定点検や車検の時期、乗り換えの相談など)も、自分で考えていかないといけないので大変です。
そこで、少々面倒ですが、後任の方が決まったらこちらから一度ディーラーに出向き、後任の担当者とコミュニケーションを取る事をオススメします。実際に会って話をし、後任者の人となりを確かめて、「前任の○○さんはこういった対応をしてくれていた」という話もしてみると良いでしょう。
それでも対応が悪い様でしたら、そのディーラーとの今後のお付き合い自体を見直していく事も必要かもしれないですね。
修理で困った場合の対処法?
車に不具合が出て来た際、「今までであれば修理関係で担当者が色々と面倒を見てくれていたけど、新しい担当者は特に何も言ってくれない」という事が有ります。
その様な場合は、ディーラーのサービスカウンター窓口に直接行くという方法が有ります。お茶など気の利いたものは出て来ないでしょうが、担当者に関わらずしっかりと対応してもらう事が出来ますよ。なお、担当者が変わっても整備の記録は当然残っているので、何の問題も有りません。
また、ディーラーに普段取引をしている整備工場を紹介してもらい、直接やり取りをするのもアリです。整備工場は個人客を欲しがっているので、直接やり取りをする理由を話すと親身に相談に乗ってくれるはずですよ!
まとめ
いかがでしたか?ディーラーの営業マンは離職率が高く、多い人だと1〜2台乗り換える間に、担当者4〜5人変わったというケースも有る様です。いつ担当者が変わっても困る事の無い様に、対処方法は抑えておきたいですね。
なお、車を買い替える度に、ディーラーの担当者が辞めていってしまい、「自分が車を買うと人が辞めるのかな・・・」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、それくらい離職率が高い業界ということなので、気にする必要は有りませんよ!
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