自動車ローンのシミュレーションサイトを探すと、いろんなサイトがヒットするけど、どれを使ってもいいの?どうせ結果は同じでしょ?
たしかに「自動車ローン シミュレーション」で検索すると、金融機関が提供するシミュレーションサイトがたくさん出てきますが、どれも同じ結果になると思いがちですよね。
しかし実は、自動車ローンのシミュレーションと言っても、いくつかの種類があり、種類が変わると結果も変わることをご存知でしょうか?具体的には以下の通りです。
- 希望借入金額から月々支払いを算出するサイト
- 希望の月々支払いから借入金額を算出するサイト
- ローンが借り入れ可能かどうか判断するサイト
もしこの事実について知らなければ、あなたの目的に合った自動車ローンのシミュレーションを、使えていなかったかもしれませんよ?
しかし、ご安心を。今回の記事では3種類の自動車ローンのシミュレーションサイトの違いを解説しつつ、おすすめのサイトもを解説しています。
シミュレーションサイトを使う上で注意しておくべき点も解決しているので、これから自動車ローンを使いたいと思っている人には必見の内容となっていますよ。ぜひ最後までご覧ください。
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【全3種類】あなたはどの自動車ローンシミュレーションを使うべき?
冒頭でもお伝えしましたが、自動車ローンのシミュレーションサイトは大きく分けて、以下の3つの種類があります。
- 希望借入金額から月々支払いを算出するサイト
- 希望の月々支払いから借入金額を算出するサイト
- ローンが借り入れ可能かどうか判断するサイト
上記のシミュレーションサイトは同じシミュレーションながら、使う目的が全然違うため、きちんと違いを知っておかなければいけませんよ?
そこで次項より、それぞれのシミュレーションの概要と、どのような目的を持って使うべきなのかを、オススメサイトととも解説していきます。
種類1.希望借入金額から月々支払いを算出するサイト
車を購入する時、自動車メーカーから見積もりを出され、「この見積もりにするならば、300万円の自動車ローンが必要です」なんて言われることがあるでしょう。
そんな時こそ「300万円のローンを借りたら、月々の金額はいくらになるのか」というシミュレーションが必要になってきます。
このタイプのシミュレーションは、ほんとに多くのサイトがありますが、オススメなのは「JAバンク」ですね。シンプルで使いやすいのが魅力ですよ。
必要な借り入れ額を入力して、借入期間と金利を入力してください。なお借入期間は3〜5年、金利は2〜3%入力するといいですよ。
必要事項を入力すると、以下のようにシミュレーション結果が表示されます。
種類2.希望の月々支払いから借入金額を算出するサイト
家計を考えて「自動車ローンに割いてもよい金額は●万円までだ」と考えている場合もあるでしょう。
もし家計的に月2万円までしか支払いができないのであれば「月々2万円の支払いなら、自動車ローンはいくらまで借りられるのか」というシミュレーションをしなくてはいけません。
このタイプのシミュレーションはあまり数がないので、存在そのものがレアですが、その中でもオススメなのが「上越信用金庫」が運営するサイトです。シンプルかつ、わかりやすい作りですよ。
希望する月々支払いを入力して、ボーナス時に支払いできる金額と、借入期間・金利を入力してください。なお、借入期間は3〜5年、金利は2〜3%入力するといいでしょう。
必要事項を入力すると、以下のようにシミュレーション結果が表示されますよ。
種類3.ローンが借り入れ可能かどうか判断するサイト
「自分の状況であれば、いくらまで自動車ローンが借りられるのか」という点が、気になる人もいるでしょう。
もしそうなら「いくらまで自動車ローンが借り入れ可能なのか」というシミュレーションを利用しなければなりません。
つまり「あなたが自動車ローン審査で合格できる借入金額はいくらですよ」と弾き出してくれるシミュレーションサイトを使うべきなのです。
このタイプのシミュレーションもあまり数多くありませんが、一番使いやすいのは「常陽銀行」が運営するサイトですね。
このサイトでは「年齢」「前年度の年収」「全ての借入の年間返済額」を入力する必要があります。
唯一わかりにくい要素が「全ての借入の年間返済額」でしょう。カンタンにいうと、カードローン・クレジットカード・消費者金融などの毎月支払い額を12倍したものです。
もしカードローン1万円・クレジットカード2万円・消費者金融1万円を毎月支払っているのであれば、以下のような計算になります。
(1+2+1)×12=36万円
もちろん借入がないなら「0」と入力してかまいません。計算が終わったら、各項目を入力していきましょう。
必要事項を入力すると、以下のようにシミュレーション結果が表示されますよ。
自動車ローンシミュレーション利用前に知るべき注意点
ここまで自動車ローンのシミュレーションサイトについて紹介してきましたが、最後にシミュレーションを使う上での注意点について、紹介しておきましょう。
注意点と言っても、お伝えすべき事は1つしかありません。それは「シミュレーションに出た結果を鵜呑みにしてはダメだ」ということです。
シミュレーションは、所詮シミュレーション(概算)でしかなく、実際の金額や結果とはかけ離れています。
ここまでシュミレーションサイトには、以下の3つがあると紹介してきました。
- 希望借入金額から月々支払いを算出するサイト
- 希望の月々支払いから借入金額を算出するサイト
- ローンが借り入れ可能かどうか判断するサイト
上記のどれもが「概算」でしかなく、鵜呑みにすると非常に危険です。では具体的にどのように危険なのか、それぞれ紹介しておきましょう。
希望借入金額から月々支払いを算出するサイトの危険性
希望借入金額から月々の支払いを出すシミュレーションの場合、金利の入力をしますが、この金利は審査の結果によって変動します。
勤務先や年収が良い人であれば、契約直前ギリギリで低くなることもありますし、また逆も然りです。
年収が低くて、あまりネームバリューのない会社に勤めていたりすると、シミュレーションで入力した結果よりも、かなり高い金利を設定されることもあります。
そうなると、シミュレーションした時と大きく結果が異なり、「こんなはずではなかったのに…」という事態が発生してしまうのです。
希望の月々支払いから借入金額を算出するサイトの危険性
希望する月々の支払い金額から借り入れ金額を出すシミュレーションをする時も、結果的にはあまり参考にはなりません。
審査には様々な要素があるため、シミュレーションに出されたような借入金額までいかない場合も多いです。
先述したようにギリギリで変動する金利もありますし、銀行側にノルマなどの都合があるため、シミュレーション通りの結果になる事はほとんどありません。
ローンが借り入れ可能かどうか判断するサイトの危険性
もっとも鵜呑みにしてはいけないのが「自分がいくら借り入れ可能なのか」がわかるシミュレーションです。
「これだけ借りられるんだ」と嬉しくなってしまうシミュレーション結果が出がちですが、本来の審査の基準を全く考慮していません。
具体的な審査を行っているわけでもなく、シンプルな計算ではじき出してるに過ぎません。つまりは、信用がおけない適当な数値といっても過言ではないでしょう。
【総評】シミュレーションとは適度な距離感を
このように自動車ローンのシミュレーションは、実際の結果とは遠く離れる可能性が非常に高いです。
鵜呑みにすることは絶対にせず、「目安」と言う少し引いた目で見るようにしてください。
シミュレーション通りにうまくいかないのが当たり前なので、シミュレーション結果ではじき出された数字より、少し低めの数字を意識したりすることが必要になります。
「シミュレーションはあくまでもシミュレーション」と捉えた上で、上記に紹介したサイトを利用するようにしましょう。
まとめ
今回は自動車ローンのシミュレーションサイトについて紹介してきました。
自動車のシミュレーションサイトはどれも同じように見えますが、3つの種類があることを理解いただけたと思います。
もしシミュレーションサイトを使うのであれば、あなたの目的に合ったサイトを、適度な距離感をもって使うようにしてみてください。
以上「実は3種類ある?自動車ローンシミュレーションを完全ガイド!おすすめサイトも解説」でした。最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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