三菱 RVRの中古車査定情報や特徴点を一気に紹介！

三菱のRVRは、2002年に一旦販売終了となったものの、2010年にさらなる進化を経て復活を遂げたコンパクトSUVです。カッコいいエクステリアだけでなく、十分な走行性能・環境性能を備えた1台です。

以下では、RVRの中古車査定価格や特徴点を見ていきましょう。

中古車査定相場予想

（2015年11月5日 現在）

RVRの平均的な中古車査定相場は、84万~163万円と予想されます。（*2）

*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。

*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。

なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です

スペック

燃費について

RVRのカタログ燃費は、16.0km/L〜16.6km/Lです。

実燃費は、街中で7〜9km/L程度、高速道路などの流れが良い道路で12〜14km/L程度です。平均して10〜11km/L程度は走るでしょう。

ピックアップポイント

RVRの買うなら事前に知っておきたい特徴を、ピックアップして解説していきます。

■走行性能は○■
MIVECエンジンを採用しており、SOHCエンジンにも関わらずDOHCエンジンと同等レベルの性能を実現しています。最高出力が139PSと十分な力がある一方で、オートストップ&ゴー（アイドリングストップ）機能などにより、高い燃費性能も達成しています。

また、通常時は燃費が良い「2WD」で走行し、また、悪路や道路の状況に応じて「4WDオート」や「4WDロック」で走行する、といった3つのモードから設定が可能です。

■荷室は十分だが後席は狭め！■
後部座席のスペースは狭めで、大人4人乗車時には若干窮屈さを感じるでしょう。子供も1人なら余裕がありますが、2人となると遠出をするのは厳しいかもしれませんね。

荷室は、後席利用時にはそれほど容量を確保出来ないのですが、後席を倒すと幅1000mm・奥行き1510mmの十分な容量スペースとなります。

■安全性能は十分■
SRSエアバッグは、運転席（足元も）と助手席はもちろん、サイド＆カーテンエアバッグもあるので、後部座席の方の安全も確保しています。他にも衝突安全強化ボディや頸部衝撃低減フロントシートなど、衝突時の安全性は十分に対応出来ていると言えそうですね。

また、坂道発進が苦手な方の為に、坂道からずり下がるのを約２秒間抑制してくれる「ヒルスタートアシスト」も採用されています。

RVRの変遷

MITSUBISHIのRVRは、1991年に発売されたコンパクトSUVです。RVRという名前は「Recreational Vehicle Runner＝走りよいRV」の頭文字から付けられています。なお、初代と2代目のロゴは「ЯVR」となっていました。

初代発売当初（1991年）は「S・R・X」の3グレードの設定。同年6月に「Z」、翌年10月には「スポーツギア」が発売されています。その後も、特別仕様車や新グレードが発売・追加されています。

1996年のマイナーチェンジでは、運転席のエアバッグが全車標準装備となっています。

1997年にフルモデルチェンジされ、2代目が誕生。1999年1月には、最上級グレードとして「スーパーエクシード」がラインナップに追加されました。

また、翌月の1999年2月には、釣り好きの為の特装車として「フィッシングギア」が登場。ラゲッジボックスやロッドスタンド、ライトの付いたポータブル電源等の充実した装備が注目を浴びました。

2002年8月に生産が一旦終了。

しばらくした後の2010年に2月に、アウトランダーのコンパクト版として3代目が登場しました。

2011年6月には、エアロ仕様の「ROADEST」が発売されました。

2012年のマイナーチェンジで、アイドリングストップ機構を取り入れ、燃費性能が向上しています。

2015年4月には、「E（ベーシックグレード」が廃止となりました。

RVRの口コミ