優雅なスタイルのメルセデスベンツ CLSクラスは査定に出すといくらになる？

メルセデスベンツのCLSクラスは、高級感・走行性能・安全装備の何れも満たした完成度の高いクーペ風セダンです。数あるベンツの車種の中でも、ひと際人目を引く綺麗なフォルムもウリです。

以下では、CLSクラスの中古車査定情報や口コミを見ていきましょう。

中古車査定相場予想

（2015年10月28日 現在）

CLSクラスの平均的な中古車査定相場は、260万~354万円と予想されます。（*2）

*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。

*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。

なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です

スペック

燃費について

CLSクラスのカタログ燃費は、8.5km/L〜18.5km/Lです。実燃費は街中で11〜13km/L程度、高速道路で14〜16km/L程度です。平均でも12〜14km/L程度は走るでしょう。

ピックアップポイント

CLSクラスの知って得する特徴点をピックアップして紹介していきます。

■動力性能・足回りは◎■
直噴方式のV6・V8エンジンはスロットルレスポンスが良好で、とても扱い易いです。パワーは十分で、加速もスムース。直進時・コーナリング時の安定性も高く、運転していて楽しいと思えるでしょう。

また、走り自体は力強いのですが、ベンツ自体が快適な走りを重視しているため、「大人の走り」といった感じが漂います。

■運転のしやすさ・居住性は△■
スタイルからある程度予想は付くかもしれませんが、後方の視界は良くありません。また、車体が大きい事もあり車両感覚を掴むのに苦労するかもしれません。

後部座席は、乗り心地は最高で静粛性も高いのですが、天井が低いので乗り降りには不便することがあるでしょう。

■実用性は○■
トランクスペースは狭めですが、後部座席は分割可倒式なので、2名乗車時であれば大きめの荷物も積み込む事が可能です。収納ポケットなどは必要最小限にとどめ、高級感が損なわれない様になっています。

CLSクラスの変遷

ベンツのCLSクラスは、2005年に発売された高級セダンです。構造的にはセダンですが、ベンツは「4ドアクーペ」と謳っています。

なお、ブラバスが開発した「BRABUS CLS-V12S ROCKET」は、時速100kmに達成するまでわずか4.0秒であり、最高時速s65.71km/hという記録を持っており、ギネスに認定されています。

日本では当初、「CLS350」・「CLS500」「CLS55 AMG」の3つが設定されました。しかし、翌年の2006年に行われたマイナーチェンジにより、「CLS350」・「CLS550」・「CLS63 AMG」に入れ替わっています。

2012年にフルモデルチェンジがあり、2代目が誕生。「CLS350ブルーエフィシェンシー」及び「CLS63 AMG」がラインナップに追加されました。また、「CLSシューティングブレイク（ステーションワゴン）」が新たに発表されました。

2013年5月には「CLS63 AMG 4MATIC シューティングブレーク」を含む5モデルが追加され、2014年1月には「CLS350 Sports」が追加。

2014年10月のマイナーチェンジにより、Wi-fiによるテザリング機能が追加され、Googleマップを使うことが可能となりました。

2015年3月には「CLS220（クリーンディーゼル車）」が登場、燃費性能が向上しています。

CLSクラスの口コミ