スズキのエブリィワゴンは、広いスペースがウリの軽自動車です。機能も充実しており、実用的な車として人気があります。
以下では、エブリィワゴンの中古車査定の相場価格や特徴を見ていきましょう。
中古車査定相場予想
(2015年10月28日 現在)
参考媒体 | 形態 | 価格(単位:万) |
---|---|---|
価格.com | 個人売買 *1 | 77〜171 |
カーセンサー | 買取相場 | 76.9 |
Goo-net | 市場価格 | 58.9 |
エブリィワゴンの平均的な中古車査定相場は、71万~82万円と予想されます。(*2)
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
新車価格帯 | 142万〜178万円 |
車種 | 軽自動車 |
燃費 | 14.6km/L〜16.2km/L |
排気量 | 0.658L |
エコカー減税 | 不適合(商用のエブリィは適合有り) |
乗員 | 4人乗り |
ドア数 | 5ドア |
全長×全幅×全高 | 3395×1475×1815mm *1 |
パワーウェイトレシオ | 15.15kg/ps *1 |
*1 PZターボスペシャル 2WDの場合
燃費について
エブリィワゴンのカタログ燃費は、14.6km/L〜16.2km/Lです。軽ワゴンとしては平均的ですが、やはりもう少し伸びて欲しいところですね。
実燃費は、街中で7〜9km/L程度、高速道路で12〜14km/L程度です。
ピックアップポイント
エブリィワゴンの是非知っておきたい特徴点をピックアップして解説していきます。
■広さをとことん追求■
広いスペースをウリにしているだけのことはあり、大人4人が乗っても荷室は十分な広さがあります。また、後席を倒すとさらに広いスペースを作り出すことが可能(自転車やサーフボードも載せられます!)
シート自体もゆったりしていて、窮屈さを感じることは殆ど無いでしょう。
■収納ポケットが豊富■
運転席周りのちょっとした小物の収納ポケットは豊富に用意されています。センターミドルトレーに始まり、カードケース・インパネアッパーポケットなど重宝する物ばかりです。
後席にも2段のラゲッジサイドポケットもあり、もはや収納で困る事はありませんね。
■最新安全装備が充実■
最近の安全装備として必須の「衝突被害軽減ブレーキ」や「誤発進抑制機能」、「軽量衝撃吸収ボディ」などを一通り備えているので、安全性能面では心配ご無用です。
予防安全性能アセスメントで、先進安全車「ASV」を獲得していることも安心感につながりますね。
エブリィワゴンの変遷
Suzukiのエブリィ(ワゴン)は、1964年から発売されている軽自動車としては4番目に長い歴史のある軽自動車(ワンボックス型)です。
1964年に「スズライトキャリィバン」として発売され、1982年のマイナーチェンジで「エブリィ」となっています。
1989年からはマツダに「スクラム」としてOEM供給を開始しています。
1991年にフルモデルチェンジがあり、3代目が誕生。このときは、「キャリィバン(ビジネスバン)」と「エブリィ(上級タイプ)」として販売されていました。
1993年に一部改良では、キャリィバンがエブリィに統合される形で廃止になりました。
1999年1月のフルモデルチェンジで4代目が誕生し、同年6月に乗用のワゴンタイプとして「エブリィワゴン」がラインナップに追加されました。
また1999年には、エブリィの電気自動車や天然ガス自動車も発売されています。
5代目(2005年〜)からは、日産の「NV100クリッパー」、三菱の「ミニキャブバン」としてOEM供給が開始されており、マツダの「スクラム」と合わせて稀に見る4兄弟が実現しています。
2015年2月にフルモデルチェンジがあり、6代目が誕生。スマートフォンフォルダーなどの収納スペースを拡充し、荷室の拡大などもされています。
2015年9月には、グッドデザイン賞を受賞しました。
エブリィワゴンの口コミ
・エンジンがシートの下にある設計なので、暑くなるかと思いきやそれほどでもなく快適です。
・荷物が大量に積めるのがなんといってもこの車の魅力ですね。とても便利です。
・軽自動車に乗っている事を忘れそうになるくらい、走行安定性は高いと思います。ただし、高速道路走行時の強風はちょっと怖いです。
・燃費が悪すぎる・・・。軽自動車と思って期待し過ぎました。
・遮音性が悪いですね、悪天候の時は車内が騒がしいです。
・給油口が低いですね。ガソリンを入れるときに毎回気になります。
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