コンパクトカーの代表格MAZDA デミオの中古車査定価格はいくら？

マツダのデミオは、最新モデルで欧州コンパクトを思わせる様なプレミアム感と共に生まれ変わった、コンパクトカーです。燃費やデザインだけでなく、走りの面でもユーザーのニーズに応えた、傑作とも言える人気の1台です。

以下で、デミオの中古車買取情報や特徴などを見ていきましょう。

中古車査定相場予想

（2015年10月11日 現在）

デミオの平均的な中古車査定相場は、39万~65万円と予想されます。（*2）

*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。

*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。

なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です

スペック

燃費について

デミオのカタログ燃費は、19.2km/L〜30.0km/Lです。ガソリン車としては十分に満足出来る燃費性能ですね。同クラスの他車と比べても遜色有りません。

実燃費はガソリン車の場合、街乗りで13〜15km/L程度、高速道路で17〜20km/L程度。ディーゼル車の場合、街乗りで17〜19km/L程度、高速道路で21〜24km/L程度でしょう。

ピックアップポイント

デミオの知っておきたい特徴や情報を、厳選して紹介していきます。

■センスや燃費だけでなく走りも○■
コンパクトカーというと、デザインセンスや燃費性能が重視されがちですが、デミオはそれらはもちろん走りの面でも優秀さを発揮しています。

ガソリン車・ディーゼル車共に加速はスムーズで、エンジンとトランスミッションの相性も良好です。走行時の安定性も高く「1クラス上の車に乗っているのでは？！」と思ってしまう程の走行性能です。

■完成度の高い内外装■
最新モデルのデミオは、今までにない完成度の高いデザインとなっています。各所にある金属調のパーツや単眼の大型円形メーターなど、国産の同クラス他車にはあまり見られない上質な仕上がりです。

スイッチ類もコマンダーコントロールを採用する事で必要最小限の数にし、ゴチャゴチャ感を無くしています。

■居住性・実用性は△■
ホイールベースや全長は先代よりも拡大されているのですが、後部のスペースについてはあまり変化無く、狭めです。ただし、シート自体の快適性が優れているのでそこまで気にならないかもしれません。

また、荷室も同クラスの他車と比べると狭いです。デザインや走行性能だけでなく実用性なども改善されると完璧ですね。

デミオの変遷

マツダのデミオは、1996年に発売されたコンパクトカーです。デミオという名前は「de mio＝（スペイン語で）私の物」から来ており、「自分流の工夫で楽しむ車」という想いから付けられています。

なお、海外市場では「MAZDA2」という名称で販売されています。

初代が発売された翌年の1996年にRJCカーオブザイヤーを受賞。2000年には天然ガス車が発売されました。

2007年のモデルチェンジで3代目が誕生。デザインがハッチバックスタイルに転換されました。3代目以降は、アジアの一部地域のみですが、4ドアのセダンも発売されています。

2010年4月にはマツダの創立90周年記念として、「13C SMART EDITION（特別仕様車）」を発売しています。

2011年6月のマイナーチェンジでSKYACTIV TECKNOLOGYやi-stopを搭載。

4代目が2014年に発売されました。デザインが一新され、欧州コンパクトを思わせるかの様な内外装となりました。なお、4代目からエンブレムが「Demio」から「DEMIO」に変更されています。

4代目は初期のグレードは、「13C」・「13S」・「13S L Package」・「XD」・「XD Touring」・「XD Touring L Package」です（13シリーズはガソリン車、XDはディーゼル車）。

デミオの口コミ