ボルボのV40は、今までのボルボには無かったスタイリッシュで躍動感溢れるデザインとして生まれ変わったハッチバックです。新型モデルは従来よりさらにスポーティになり、走りの面で磨きがかかった仕上がりとなっています。
以下で、V40の中古車査定価格やユーザーからの評判などを見ていきましょう。
中古車査定相場予想
(2015年9月29日 現在)
参考媒体 | 形態 | 価格(単位:万) |
---|---|---|
価格.com | 個人売買 *1 | 171~317 |
カーセンサー | 買取相場 | 274.2 |
Goo-net | 市場価格 | 129.7 |
V40の平均的な中古車査定相場は、164万~279万円と予想されます。(*2)
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
新車価格帯 | 324万〜440万 |
車種 | ハッチバック |
燃費 | 16.0km/L〜20.0km/L |
排気量 | 1.497L〜1.968L |
エコカー減税 | 重量税25%or100%+取得税40%or100% |
乗員 | 5人乗り |
ドア数 | 5ドア |
全長×全幅×全高 | 4370×1800×1440mm *1 |
パワーウェイトレシオ | 9.73kg/ps *1 |
*1 T3の場合
燃費について
V40のカタログ燃費は16.0km/L〜20.0km/Lです。実燃費は一般道で10〜12km/L程度、高速道路で15〜17km/L程度です。平均して14km/L程度は期待が出来ます。
ガソリンはディーゼルエンジンは軽油で、それ以外はハイオクを使用することになります。
ピックアップポイント
V40の是非とも知っておきたい点をピックアップして紹介していきます。
■荷室はアイデアはいいが狭い■
荷室は床に中蓋があり、2段に分けて荷物を入れる事が出来ます。また、フックもあるのでバッグを吊っておくことが出来る等のアイデアはいいのですが、荷室自体が狭く後部座席を倒さないと大きな荷物を積むのは難しいです。
■走行性能は十分!■
1.6Lのベーシックモデルでも直噴ターボエンジンなので、最高出力は180psという高数値です。また、公表されている時速100kmまでの加速タイムはわずか8.5秒と、加速面でも十分な実力があります。
それでも足りないという方は、スポーツモデルの「Rデザイン」を選ぶと間違いありません。
■安全性は抜群!■
標準装備の「セーフティパッケージ」には、衝突被害軽減ブレーキや車両の左右後方の死角をフォローしてくれるBLIS、車線の逸脱を警告(ハンドルが振動する)してくれるLKAなどが備わっており、安全性はとても高いです。
また、世界初となる歩行者用エアバッグ(事故時にウィンドウやピラーに歩行者がぶつかるのを防ぐ)が搭載されています。
V40の変遷
ボルボのV40は1995年にスウェーデンで誕生しました。発売当初は「ブイヨンジュウ」と日本では呼ばれていましたが、現在は「ブイフォーティ」と呼ばれる様になっています。
2000年にヘッドランプやテールレンズのデザインを含む内外装が変更され、2004年のモデルチェンジに伴いV40はこの世から一旦消滅しました。
消滅から8年が経った2012年に、新生V40(ハッチバックモデル)が誕生しました(日本での発売は2013年2月)。
2014年4月にはスポーツタイプの「T5 Rデザイン」が発売され、同年5月にはSUVモデル(V40クロスカントリー)が発売されました。
現行のV40は、デザインではP1800及び1800ESを参考に一新したものとなり、エンジンもガソリンエンジンに加え、ディーゼルエンジンも導入(2015年7月)されています。
V40の口コミ
・エンブレムを見なかったら、本当にボルボ?って思ってしまう様なカッコいいデザインが気に入っています。日本人が好きそうな感じですよね。
・ベーシックモデルですが、十分に力強い走りをしてくれます。ファミリーユースの方であればベーシックモデルで満足出来ると思います。
・後部座席のドリンクホルダーが、後部座席中央の前端に付いているのが使い易いですね。使わない時は閉めると存在も全く気になりません。
・後部座席は座っていても疲れにくいですが、頭上が少し低めなので開放感に欠けますね。パノラマガラスルーフを付ければ良かったかなと思いました。
・荷室が結構狭いですね。それ以外は文句無しに気に入っています!
・低速域での揺さぶられる感じが少し気になります(高速になると気にならず、むしろ爽快です)。あと、ナビがタッチパネルだったらいいかな。
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