出典:favcars
プジョーの「208」は、優れた実用性・居住性・経済性がウリのフレンチコンパクトです。使い勝手が良く、クセもないので外車初心者にオススメの1台と言えるでしょう。
以下では、プジョー208の中古車買取価格やユーザーからの評判などを見ていきましょう。
中古車買取価格予想
(2015年9月11日 現在)
参考媒体 | 形態 | 価格(単位:万) |
---|---|---|
価格.com | 個人売買 *1 | 63~223 |
カーセンサー | 買取相場 | 126.8 |
Goo-net | 市場価格 | 158.6 |
208の平均的な中古車買取価格相場は、60万~135万円と予想されます。(*2)
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
新車価格帯 | 199〜316万円 |
車種 | コンパクトカー |
燃費 | 13.8km/L〜19.4km/L |
排気量 | 1.197L&1.598L(GTi) |
エコカー減税 | 不適合 |
乗員 | 5人乗り |
ドア数 | 3ドア・5ドア |
全長×全幅×全高 | 3960×1740×1470mm *1 |
パワーウェイトレシオ | 13.04kg/ps *1 |
*1 208Allure 3ドアの場合
燃費について
プジョー208のカタログ燃費は13.8km/L〜19.4km/Lです。実燃費は、9~11km/L程度、高速道路で14〜16km/L程度です。平均して13km/L程度は期待出来ますね。
ガソリンはハイオクを使用することになるので、燃料代には注意する必要があります。
ピックアップポイント
208の是非抑えておきたい特徴を厳選して解説していきます。
■小型化されてもスペースに余裕有り■
207と比べると208は小型化されているので、居住性を心配する方もいるかもしれません。しかし、ホイールベースはそのままなので特に居住性に影響はありません。
後部座席は十分なスペースがあり、4人乗車に問題はありません。ただし、お尻が沈み込む姿勢となるため、違和感を感じる方もいるかもしれませんね。
荷室や収納に関しては、必要十分レベルといった感じです。
■走行性能◎■
ボディをコンパクトにし、軽量化を実現したことにより、従来と比べて運転のし易さが増しています。車両感覚は掴み易く、視界も良好、ハンドリングも軽快です。
エンジンは3タイプありますが、1.6LのNA(自然吸気)がオールマイティな能力を発揮するのでオススメですね。
■圧倒的な走りのGTi■
GTiは208シリーズの中でも圧倒的な走行性能を持っています。スタートから時速100kmまでの加速は7秒!パワフルなターボエンジンを持ちながら、エコ性能も満足レベル。
見た目はあくまでもハッチバックで、それほどスポーツモデルらしいという訳ではないので、実際に走らせてみるとそのギャップに驚くことでしょう。
208の変遷
プジョー208は、2012年9月にヨーロッパで発売(日本は11月)されたコンパクトカーです。プジョーは基本的に数字が車種を表しており、208は207の後継モデルとなります。
なお、208の発売により207は販売終了となっていますが、一部の途上国では引き続き207も並行して販売されています。
「205」「206」と日本を含む世界中で多く売れていたのですが、「207」では衝突安全対策の為にボディが大きくなり、顔つきも変わった為か、人気が揺らいでしまいました。そして、現行の「208」では全長が85mm短くなり、車重も100kg程度軽くなったことで従来の様に人気が戻って来ました。
日本では販売開始の2012年当初、GT(3ドア)、Premium・Cielo(5ドア)、Allure(3ドア)がラインナップされていました。
2013年7月にはGTの代わりにGTi(3ドア)とXYが導入されています。
208の口コミ
・GTiは車格からすると少し割高の様な気もしていましたが、乗ってみるとそんな想いは吹っ飛びました。内外装のデザインは美しく、1.6L直噴ターボの力強さはすごいです。加速も十分で、走る楽しみが存分に味わえます。
・自分が1.2Lエンジン車に乗っているのを忘れてしまうくらいに、良い走りをしてくれます。
・バックソナーが障害物を教えてくれるので、結構役に立っています。エアバッグが標準で6つ付いているのも嬉しいですね。
・ステアリングが軽いので運転していて少し不安になるときがあります。また、基本グレードはな内装が結構安っぽいです。
・荷室は結構高さがありますが、それほど多くの荷物は積めず、収納も結構少ないですね。
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