スポーツセダンのベンチマーク BMW 3シリーズの中古車買取価格は？

BMWの3シリーズは、世界中で根強い人気があるベストセラーモデルです。走行性能だけでなく最先端の技術も備え、さらには上質な内外装も魅力な1台です。セダンクラスとしては世界のベンチマーク車と言えるでしょう。

以下で、BMW3シリーズの中古車買取価格やユーザーの口コミ等を見ていきましょう。

中古車買取相場予想

（2015年9月11日 現在）

BMW3シリーズの平均的な中古車買取相場は、125万~184万円と予想されます。（*2）

*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。

*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。

なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です

スペック

燃費について

BMW3シリーズのカタログ燃費は15.2km/L〜19.4km/Lです。実燃費としては、街中で6〜8km/L程度、高速道路で12〜15km/L程度です。

同クラスの中では良い方とは言えませんが、走行性能を加味すれば妥当なラインですね。ガソリンはハイオクor軽油を使用することになります。

ピックアップポイント

BMW3シリーズの、知らないと買う時に迷ってしまうポイントを厳選して解説していきます。

■選択肢が幅広い■
BMWの3シリーズと言っても、「デザインライン」や「Mスポーツ」などデザインや装備内容で多彩な選択肢があります。セダンだけでなくワゴンボディやクロスオーバーモデルもあり、楽しむ幅は広がります。

3シリーズでとことん走りを楽しみたい人には、3Lツインターボ（431ps)のエンジンを持つ「M3セダン」もオススメです。

■居住空間は○■
前席シートはスポーツカーを思わせる程に低い座席位置ですが、シートリフターは可動域が大きいので自分に合った姿勢で座ることが出来ます。

また、後部座席は頭上の空間を確保するために座席位置が低い設定となっています。足元も平均的な広さがあり、特に窮屈と感じることはありません。

スタイリッシュなデザインだけでなく、居住性も考慮された作り込みが嬉しいですね。

■新型は最新技術がすごい！■
ヘッドアップディスプレイは車の速度やナビの左右折案内、車の接近警告などをフロントガラスに映し出してくれるので、少ない視線移動で必要な情報を得る事が出来ます。

また、レーンチェンジウォーニングでは、時速50km以上で走行しているときに後続車が近づくとドアミラーが点灯し注意を促してくれます。

他にも役に立つ最新の技術がふんだんに取り入れられており、乗る人を驚かせてくれます。

BMW3シリーズの変遷

BMWの3シリーズは1975年に誕生したセダン（クーペ・ワゴンもあります）です。誕生以来、ライバルであるベンツのCクラスと人気の取り合いが続いています。また、BMWの中でも3シリーズが最も売れ行きの良い車種です。

日本ではバルコムオートトレイディングが正規輸入をしていたのですが、1981年以降はBMWジャパンが販売をしています。

1982年にフルモデルチェンジされ、2代目が誕生。初代と比べると丸みのある滑らかなデザインが全面に出ています。また、4代目（1998年）では、Mスポーツが設定されています。

2015年時点では6代目（2012年〜）が現行です。今迄のモデル以上に内外装や装備での選択肢が増え、「Sport Line」「Luxury Line」「Modern Line」「M Sports」が登場しました。また、現行のボディタイプはセダンとステーションワゴンとなります。

BMWでは、3シリーズの中でグレード（320iや325iXAなど）が分かれていますが、それとは別にモデルコードでも分類がされます。3シリーズのモデルコードとしては、1代目（E21)・2代目（E30)・3代目（E36）・4代目（E46)・5代目（E90)・6代目（F30)があります。

BMW3シリーズの口コミ