出典:favcars
ルノーのLUTECIA(ルーテシア)は、個性的なスタイルだけでなく走行性能でも優れたパフォーマンスを発揮する所が人気となっている「フレンチコンパクト」です。
価格もお手頃で、サイズ感も日本の道路事情にピッタリなので同クラスの国産車にとってライバルとなる1台です。
以下で、ルーテシアの査定見込み額や評判について見てみましょう。
中古車査定相場予想
(2015年9月8日 現在)
参考媒体 | 形態 | 価格(単位:万) |
---|---|---|
価格.com | 個人売買 *1 | 33~157 |
カーセンサー | 買取相場 | 105.7 |
Goo-net | 市場価格 | 89.5 |
ルーテシアの平均的な中古車査定相場は、30万~109万円と予想されます。(*2)
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
新車価格帯 | 208〜259万円 |
車種 | コンパクト |
燃費 | 未公表 |
排気量 | 0.897L&1.197L |
エコカー減税 | 不適合 |
乗員 | 5人乗り |
ドア数 | 5ドア |
全長×全幅×全高 | 4095×1750×1445mm *1 |
パワーウェイトレシオ | 10.08kg/ps *1 |
*1 ルーテシアGTの場合
燃費について
ルーテシアのカタログ燃費は未公表です。実際の燃費は、一般道で10〜12km/L程度、高速道路で14〜16km/L程度です。国産の同じクラスの車と比べると燃費面では少し劣りますね。
しかし、ECOモードを作動することで、エンジン制御を燃費重視のプログラムに変更する事が可能です。ECOモードでは、最大で燃料消費を12%程度減らす事が出来るので、乗り方によってはもっと走ることも可能ですね。
なお、一般的な外車と同様にガソリンはハイオクを使用することになります。
ピックアップポイント
ルーテシアの抑えておきたい情報をピックアップして解説していきます。
■後部スペースは意外に広い■
外観だけを見ると、後部座席のスペースが狭いのでは?と不安になりそうですが、いざ乗ってみると大人2名は十分に乗る事が出来ます。座り心地も良く、長距離ドライブも問題ありません。
■力強さも定評有り■
ルーテシアの1.2Lターボエンジンは、2.0L自然吸気車に匹敵する程の最大トルクを2000rpmで発生します。従って、見た目や排気量とは裏腹に力強い走りが可能です。
■全体的に色使いがGOOD■
センター部には、光沢のあるブラックパネルに7インチのタッチスクリーンが設置されていて、高級感が伝わって来ます。また、外装のカラーに合わせて内装も配色がされており、好みでコーディネートも可能となっています。
ルーテシアの変遷
ルノーのルーテシアは1990年にフランスで発売されたコンパクトカーです。フランス本国では「クリオ」という名前で販売されていますが、日本ではホンダがクリオの商標を所有しているため、ルーテシアという名前で販売されています。
なお、ルーテシア(Lutecia)は、「ルテティア」というパリの古名から来ています。
1990年のデビュー以降、ヨーロッパ全土での人気は高く、ヨーロッパカーオブザイヤーも受賞しています。さらに、3代目でも受賞するという快挙を達成しています。
4代目は日本では2013年に発売され、従来の3ドアが廃止され5ドアで統一されています。2013年11月にはスポーツタイプとなる「ルノースポール」も発売されています。
また、2014年にはフランスで人気のある「ZEN」がラインナップに追加されました。
ルーテシアの口コミ
・デザインは、シンプルな中にこだわりがあるという感じ。日本人好みですね。アナログタコメーターとデジタルスピードメーターの配置やデザインも◎。走りが軽快なのも気に入っています。
・足回りが良く、運転もし易いです。収納も必要十分という感じで満足しています。グローブボックスにボックスティッシュがそのまま入るのは嬉しいですね。
・ハンドルの後部についているサテライトスイッチが結構重宝しています。右手の指で簡単にオーディオ操作出来る上に、ハンドルの表面のスイッチ類がスッキリするのがいいですね(最近の車種のハンドルはスイッチが多過ぎです!)
・後部座席のドアノブがピラーに同化しているので、すっきりしている感じがあるけど、後部座席に乗る人に毎回ドアノブの位置を聞かれるのが面倒ですね。
・後部のウィンドウが小さくて閉塞感が少しあります。あと、外車によくあることですが、パーツが中々手に入らないことがあるし、パーツ自体が高いですね。
・カードキーが大きいので、他のカギと一緒に持ち歩くのには適していないです。あと純正ナビが使い物になりません。
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