トヨタのSAIの新型は性能もさることながら、見た目のデザインがかなり格好良くなりましたね。旧型に乗っている人は新型に乗り換えたいと思っているのではないでしょうか?
そこで、今回はトヨタのSAIの買取予想額などについて紹介していきたいと思います。
買取価格予想
2024年10月時点
参考媒体 | 形態 | 価格(単位:万) |
---|---|---|
価格.com | 個人売買 *1 | 127~318 |
カーセンサー | 買取相場 | 191.5 |
Goo-net | 市場価格 | 224.6 |
トヨタSAIの平均的な買取価格は170万~191万円と予想されます。(*2)
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
新車価格帯 | 330.1万~433万 |
車種 | セダン |
燃費 | 22.4km/L |
排気量 | 2.4L |
エコカー減税 | 重量税・取得税100%、グリーン税制約75% |
乗員 | 5人乗り |
ドア数 | 4ドア |
全長×全幅×全高 | 4695×1770×1485mm |
パワーウェイトレシオ | 10.6kg/ps *1 |
*1 グレードGの場合
燃費
メーカー発表では22.4km/Lとなっています。実際のオーナーの声では、街中でも高速でもあまり燃費に違いはなくだいたい15~20km/Lで推移するようです。ハイブリッドなので、エコな運転を心掛ければ軽く20km/Lは超える事が出来るという人もいましたので、運転の仕方次第ではメーカーの数値に近い値になるのかなと思います。
ピックアップポイント
トヨタSAIの主な特徴を紹介していきます。
■静粛性はなかなか、但し■
プリウスよりも上位に位置するSAIという事もあって走行中の静粛性はかなりのもの。エンジンの音などほとんど聞こえません。但し、ロードノイズに関しては音と振動が伝わってきてしまうのが玉に瑕。この点はもう一つ上のクラスのクラウンやレクサス等のセダンに比べるとやはり見劣りする点になるでしょう。
■小さな高級車■
ミドルタイプのセダンという事で小回りが利くので、街中での利用にはもってこいのサイズとなっている。また販売価格も330万~430万円と高級な価格設定になっている事から「小さな高級車」とされている。
ただ、ダッシュボードが木目調ではなく、プラスチック製(植物由来樹脂のエコプラスチック)であるのでちょっとチープに感じてしまう。しかし、これは環境保護の観点から考えられたインテリアの材質であるので、環境の事を深く考えている人にとっては逆に満足感を得られるかもしれない。
■プリウスで満足出来ない人へ■
30km/Lを越すプリウスの燃費性能には満足しているが、走行性能特に加速力やパワーに関して満足がいってない人も少なからずいるのではないでしょうか。プリウスのパワーウェイトレシオは13.64kg/psと強い走りを求める人にとっては辛い数値となっています。
一方、SAIは10.6kg/Lとプリウスのそれと大きな差があり、そのパワーの違いは加速等においては言うまでもありません。逆に燃費面では多少落ちるものの22.4km/Lと走りを求める人にとっては納得の行く数値でしょう。
■類を見ないヘッドライトの大きさ■
従来のおとなしいイメージのSAIではなく、マイナーチェンジをした新型のSAIはかなりインパクトのあるデザインに刷新されました。一つの注目ポイントはヘッドライトです。
発表時には世界最大級の大きさという事で、車幅いっぱいに広がったライトユニットを利用して独特のフロントデザインとなっています。点灯するとフロント中央にあるトヨタのエンブレムから左右に細長く光の線が走るのですが、この絵はカッコいいと思わざるを得ません。
SAIの歴史
トヨタでは二代目のハイブリッドカー(1代目はプリウス)として販売が開始された。価格帯はプリウスの上位に位置し、レクサスブランドのHS250hの姉妹車とされている。
今現在はクラウンハイブリッドには手が出せないが、プリウスでは物足りないといった顧客層をターゲットにマーケティングがなされている。ハイブリッド車両であるため、環境に優しいというイメージと高級感から法人やタクシーにおいても利用されている。
SAIの口コミ
・人となかなか被らないのが良い所。ハイブリッドはやっぱりプリウスが多いので、人と被りたくない人にはオススメの車。でもオススメすると被る可能性が高くなるのであまり言いたくないのが本音です。苦笑
・プリウスを想像しながら試乗すると、その違いにかなり驚くはず。実際私も乗って時、車を発進させた時、加速した時に違いを感じました。一つ具体的に言うならインテリアでしょうか。プリウスのような質素な感じではなく高級感をしっかりと与えてくれます。
・燃費に関してはプリウスには到底及ばないけど、排気量やサイズを考えたら満足のいく数値になります。もっとジェントルな走りをすれば燃費が向上するとは思います。
・ハイブリッド車だから仕方ないかもしれないが、発進時の加速はいまいち。また車幅が結構あるので運転感覚を掴むのに時間が掛かる。
・収納スペースがやや狭いか場所が悪い。グロープボックスとセンターコンソールの容量は物足りなく感じた。またカップホルダーの位置が悪いかな。視点を動かしての利用は危険が伴いますし。
・「小さな高級車」と言う割にはオーディオがしょぼい。満足している人もいるだろうけど、高い購入価格払うんだからもうちょっと性能を上げてほしかった。
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