<出典:favcars>
スカイラインクーペは、高級セダンにも匹敵する上質感と快適性がウリの日産のクーペです。
今までに、スポーツタイプでこれほどまでの上質さを実現した国産車は他には無いでしょう。これぞ違いの分かる大人に相応しい「ラグジュアリークーペ」と言えますね。
以下で、スカイラインクーペの中古車査定情報や特徴について見ていきましょう。
中古車査定相場予想
(2015年9月5日 現在)
参考媒体 | 形態 | 価格(単位:万) |
---|---|---|
価格.com | 個人売買 *1 | 103~359 |
カーセンサー | 買取相場 | 121.9 |
Goo-net | 市場価格 | ー |
スカイラインクーペの平均的な中古車査定相場は、95万~131万円と予想されます。
(*2)
※Goo-netは記事執筆時点で記載がありませんでした。
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
新車価格帯 | 446万~543万 |
車種 | クーペ |
燃費 | 8.8km/L〜9.4km/L |
排気量 | 3.696L |
エコカー減税 | 不適合 |
乗員 | 4人乗り |
ドア数 | 2ドア |
全長×全幅×全高 | 4655×1820×1390mm*1 |
パワーウェイトレシオ | 5.07kg/ps*1 |
*1 370GT TypeSPの場合
燃費について
スカイラインクーペのカタログ燃費は8.8km/L〜9.4km/Lです。スポーツタイプなので燃費の悪さとは切っても切れない関係ですね。クーペの中では平均的な燃費性能です。
実燃費は、街中で5〜6km/L程度、高速道路で8〜9km/L程度です。
なお、ガソリンはハイオクを使用する事になります。
ピックアップポイント
スカイラインクーペの気になるポイントを解説していきます。
■上質な空間■
インテリアは高級セダンに乗っていると思わせる程の仕上がりとなっています。インパネの照明が上質感を演出し、本革シートは柔らかくサポート性も高いです。
なお、トランクルームはゴルフバッグ2つ(9インチの場合)を収納可能で、トランクスルーもあるので長尺物も収納可能です。
■余裕のある走り■
3.7LのV6エンジンによって力ある余裕の走り味わうことが出来ます。また、300psオーバーの高出力及び最大トルクの90%を2,400〜7,000回転に渡って発生することにより、スムーズな加速も可能です。
アクセル操作に実直に反応するため、市街地での低速走行時も扱いに困る事は無いでしょう。
■後部座席に配慮■
クーペと言えば、一般的に後部座席が狭いので「実質的には2人乗り」と考えることが多いです。しかし、スカイラインクーペは後部座席の頭上スペースは狭いものの、後部座席でも十分に大人2人が乗車出来るスペースを確保しています。
また、2ドアなので後部座席への乗り降りが心配されるところですが、パワーウォークイン機構を備えているので、ストレス無く乗り降りが出来ます。
スカイラインクーペの変遷
日産のスカイラインクーペは、1962年に発売されたクーペです(当時の名称はスカイラインスポーツ)。初代は、つり目4灯のヘッドライト(チャイニーズアイ)が特徴的でした。
2001年にスカイラインのクーペとしては10代目となるCV35型が登場、日本市場よりも特に北米市場での売れ行きが好調でした(海外ではインフィニティからG35クーペとして販売されています)。
2007年にフルモデルチェンジされ、現行となる11代目(CV36型)が誕生しました。2010年1月にマイナーチェンジされHDDナビが全車標準装備となった為、ナビの無い低価格モデルが新たに発売されています。
また、2012年2月には「55th Limited」(期間限定車)が発売されました。
スカイラインクーペの口コミ
・デザインがカッコいいですね!内装・外装共に言うことなしです。走行時の静粛性も優れていて、全てにおいて「エレガント」という言葉が似合います。
・実用性はともかく、高級感とスポーティ感の両方を楽しむ事の出来る素晴らしい車だと思います。
・クーペなのに荷物がたくさん積めるので嬉しいです。安全装備が充実しているのも嬉しいですね。
・あまり期待はしていなかったですが、燃費が悪いです。
・力強い走りですが、スポーツカーと思って買うのはやめた方がいいです。あくまでも大人の上品な走りを求める方に向いています。
・後部座席は他のスポーツカーやクーペと比べるとゆったりはしていますが、それでも長時間座るのは少しきついですね。
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