三菱のeKワゴンは、女性をターゲットとした、優しい配慮が随所に散りばめられた軽自動車です。
ハイルーフタイプの軽自動車の中でも抜群のスタイルが魅力な上に、最新のエコサポート技術を取り入れることで、30.0km/Lという低燃費を実現しています。
中古車買取相場予想
(2015年7月22日 現在)
参考媒体 | 形態 | 価格(単位:万) |
---|---|---|
価格.com | 個人売買 *1 | 34~129 |
カーセンサー | 買取相場 | 39.4 |
Goo-net | 市場価格 | 47.6 |
eKワゴンの平均的な中古車査定相場は、30万~43万円と予想されます。(*2)
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
新車価格帯 | 108万~159万 |
車種 | 軽自動車 |
燃費 | 25.8km/L〜30.0km/L |
排気量 | 0.659L |
エコカー減税 | 取得税60%+重量税100% |
乗員 | 4人乗り |
ドア数 | 5ドア |
全長×全幅×全高 | 3395×1476×1620mm *1 |
パワーウェイトレシオ | 16.93kg/ps *1 |
*1 グレードMの場合
燃費について
カタログ燃費は25.8km/L〜30.0km/Lとなっています。実走行では街乗りでは14〜15km/L程度、高速道路では22〜23km/L程度は走れます。
力を抑えていることもあり、燃費はいい感じですね。
ピックアップポイント
eKワゴンの気になるポイントを解説していきます。
■走りは微妙■
ステアリングがとても軽く、走行中少し不安になるかもしれません。また、高回転域での吹け上がりが悪く、アクセルを踏んでもエンジンの回転数が上がるばかりで、加速がついてこれていない感じがあります。
平坦な街の中を走るだけであれば特に問題はないですが、坂道やカーブとなると辛くなりますね。
■内外装は上質な仕上がり■
ハイルーフタイプの軽自動車の中でも上位となるほど、内外装は上質となっています。フロントシートはベンチタイプですが、柔軟なシートで長時間の運転でも疲れにくくなっています。
後部座席の12段階リクライニングも◎です。
■収納は十分にあります■
ボックスティッシュが収まる収納を始め、折り畳み傘を入れるのにちょうどいいステアリングコラム下のアンダートレイ、助手席のアンダートレイには靴を入れる事が可能など、女性が喜ぶ収納スペースがたくさん用意されています。
荷室は、ワンタッチフォールディング機構で床をフラットに出来ます。また、後部座席は5対5分割可倒式で片側ずつを必要に応じて倒すことが可能ですが、広さは軽自動車ということもあり、それほど確保は出来ていません。
eKワゴンの変遷
eKワゴンは、2001年10月に販売が開始されました。eKは「excellent K-car」の略で、これは「いい軽」を作ろうという三菱自動車のプロジェクトから来ています。
初代のeKのシリーズはワゴンやスポーツ、クラッシィ、アクティブと様々なタイプがあり、中でもeKワゴンはシリーズで最初に販売された車種です。
2006年にフルモデルチェンジがされ2代目が誕生しました。当時、軽の乗用車で初めて片側パワースライドドアを装備しました。
2013年には「NMKV」という三菱と日産の合弁会社によって3代目が開発がされました。なお、日産ではデイズの名称で販売されています。
2代目で搭載されたパワースライドドアは無くなり、軽自動車で初めてのタッチパネル式オートエアコンや、リアビューモニター付きのルームミラーが搭載されました。
eKワゴンの口コミ
・軽自動車の最大のメリットとも言える維持費の安さ、運転のし易さ、後部座席のゆったり感が気に入っています。長時間のドライブでもストレスをほとんど感じません。前席がベンチ式になっているのでカップルには嬉しいですね 笑
・エアコン操作がタッチパネルで出来るのがオシャレでいいですね。操作もしやすくて、掃除する時も楽チンです。エコ運転のレベルが一目で分かる葉っぱのゲージも、丁寧に運転しようと思わせてくれるので気に入っています。
・この車の加速は酷いですね。エアコンを付けるとさらに加速が悪くなります。加速の悪さは予め諦めておかないと、後で後悔するかもしれません。
・先代の片側パワースライドドアーを気に入っていたのに、現行モデルで無くなったのが残念です。
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