スバルビジターセンターって知っていますか?
スバルを愛して止まない「スバリスト」の聖地とされている、スバルの見学施設の事なのですが、ここではそんなスバルビジターセンターの概要や見学方法などを紹介していきます。
スバルビジターセンターの概要
スバルビジターセンターは、富士重工業の創立50周年記念事業の一環として2003年の7月にオープンした、スバルの歴代の車や技術、安全への取組等を分かりやすいガイド付きで見る事の出来る施設です。
スバルビジターセンターは、富士重工業の群馬製作所矢島工場(群馬県太田市)に有り、無料で見学する事が出来ます(見学時間は約1時間45分。)
見学内容
(画像参照元:favcars)
スバルビジターセンターでは、工場説明のビデオ鑑賞や、歴代のスバル車が展示されている展示ホールなどを見学します。展示ホールには、幻と言われたP-1スバル1500や、最新のBRZなど様々な名車が展示されています。
他にも、リサイクルラボやテクノラボ、FHIギャラリーなどが有り、スバルの高度な技術を分かりやすい解説付きで学ぶ事が出来ます。また、工場では「プレス・溶接・最終組立」の各工程に沿って、実際の製造現場を見学する事が出来ます。
注:都合によって、見学内容が変わる事が有ります。
詳しい内容は、スバルビジターセンターのホームページで確認して下さいね。
見学方法
見学をする場合は事前予約が必要で、小学校なのか一般(その他の団体)なのかによって予約の方法が異なります。
注:旅行会社を介しての申込は出来ないので、直接申し込みをしなければなりません。
小学校の場合
小学校で見学をする場合、オンライン予約が可能です(最大200名まで。)
毎月、月初の営業日(午前8時半)に3ヶ月先までの予約受付数がカレンダーに掲示されるので、空いている日時を選択し、仮予約をします。
注:予約が出来るのは、見学日の20日前までです。
仮予約手続きが終わると、スバルビジターセンターから案内のメールが来るので、そこに記載されているURLをクリックして、本登録をします。
注:本登録は、案内メールが来てから1週間以内にしないとキャンセルされてしまいます。
なお、見学当日には以下の情報が必要となります。
- 見学する児童数
- 引率する方の人数
- 車の台数
- 当日連絡のつく電話番号
- FAX番号
- 当日の責任者の名前
一般(その他の団体)の場合
一般の方は、見学予定日の前々月の月初の営業日(午前8時半)に受付がスタートするので、電話(0276-48-3101)で仮予約をします。
仮予約後に申込書をFAX(0276-48-3102)で送る事で、本予約が完了します。
従来、一般の方は10名〜200名の団体でしか申込みが出来なかったのですが、2017年4月からは、1名〜9名でも合同で見学が出来る「SUBARUフレンドリーday」が始まります。時期により1ヶ月の内に開催される回数が異なるので、開館日カレンダーで確認しておく必要が有ります。
まとめ
いかがでしたか?スバルビジターセンターは、主に小学生が社会科見学で行く事が多いのですが、車好き(特にスバル好き)の方にとっては、遠方からでも足を運ぶ価値が十分に有る施設です。
今までは、基本的に10名以上の団体客しか入れなかったので、気軽に行くのは難しかったのですが、SUBARUフレンドリーdayによってより気軽に見学が出来る様になりました。気になった方は、是非一度見学に行ってみましょう!