日産のジュークは、俊敏なハンドリングが自慢のシティ派SUVです。スポーツカーとSUVのスタイルを組み合わせた様なデザインになっており、それに見合った走りを楽しむ事が出来ます。
標準モデルだけでなく、専用アイテムを充実させたパーソナライズパッケージや、走りを追究したNISMOなど多彩なバリュエーションがあるので選ぶのが楽しい車ですね。
以下でジュークの査定情報や口コミを見ていきましょう。
中古車査定相場予想
(2015年7月30日 現在)
参考媒体 | 形態 | 価格(単位:万) |
---|---|---|
価格.com | 個人売買 *1 | 86~197 |
カーセンサー | 買取相場 | 138.9 |
Goo-net | 市場価格 | 170.8 |
ジュークの平均的な中古車査定相場は、84万~141万円と予想されます。(*2)
*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。
*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。
なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です
スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
新車価格帯 | 173万~343万 |
車種 | SUV |
燃費 | 12.6km/L〜18.0km/L |
排気量 | 1.498L&1.618L |
エコカー減税 | 不適合 |
乗員 | 5人乗り |
ドア数 | 5ドア |
全長×全幅×全高 | 4135×1765×1565mm *1 |
パワーウェイトレシオ | 10.52kg/ps *1 |
*1 バージョン15RSの場合
燃費について
ジュークのカタログ燃費は12.6km/L〜18.0km/Lです。軽量なボディということもあって燃費はまずまずですね。車体価格自体が安いので、燃費性能と相俟ってお買い得感があります。
実燃費は街乗りで10〜12km/L、高速道路で13〜15km/Lといった感じです。NISMOは走りを追究したモデルなので燃費は期待出来ないですが、それ以外のモデルはSUVということを考えると決して悪くないですね。
ピックアップポイント
ジュークの是非抑えておきたいポイントを紹介します。
■後部座席が窮屈■
独特の形状がウリの一つでもあるのですが、それが原因で後部座席が窮屈になってしまっています。後部座席の足下スペースは狭く、頭上も狭いです。大人4人が乗ると結構辛く感じてしまいます。
■走りを楽しむ演出あり■
ドライブモードはノーマル・スポーツ・エコから選ぶ事が出来ます。また、インテリジェントコントロールディスプレイで走行モードが表示され、エコ度合い等が格好良くビジュアル化されるので、走りを楽しむ事が出来ます。
■走りも十分なレベル■
大径のタイヤにワイドなトレッドが備わっているので、コーナリングはスムーズにこなす事が出来ます。特に、自然吸気とターボの2種類エンジンが◎。また、SUVクラスの中ではボディが軽量で、市街地・高速道路のどちらでも快適に走る事が出来ます。
ジュークの変遷
日産のジュークは2010年6月に発売されたコンパクトクロスオーバーSUVです。フランスを始め、ヨーロッパや北米で人気の車種です。
SUVでより走りを楽しみたい人をターゲットに2013年にジュークNISMOが発売されました。
2014年7月に2度目のマイナーチェンジを行い、アラウンドビューモニター等がオプションに追加されました。
フルモデルチェンジは2015年7月時点ではされておらず現行が初代です。
ジュークの口コミ
・最初見た時は車体が変な形だなぁと思いましたが、乗っている程に好きになって来ました。内装も独特のデザインで気に入っています。車体価格が割安なのもいいですね。
・ターボエンジンの力はやはり素晴らしいです。加速もスムーズなので高速道路での追い越し時も楽々ですし、コーナリング時も安定しているので安心して走ることが出来ます。
・ファミリーユースとしても趣味としても十分楽しめる車ですね。特に走りの面については大満足です。
・左右の窓の面積が狭くなっているからか、後方の視界は悪いですね。バックカメラが有っても不安に感じることがあります。
・インテリアが狭いことに加え、荷室も狭く、他のSUVと比べるとだいぶ収納能力は劣る気がします。また、後部のドアも小さいので乗り降りがし辛いです。
・サイドブレーキのレバーが助手席が側にあることに違和感を感じます。運転席側にないと、不便ですね。
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