安くて質の良い「掘り出し物の中古車」ってどうやったら見つかるの?何とかして見つけ出したいんだけど…具体的な方法を教えて欲しい。
掘り出し物の中古車といえば…ズバリ!「コスパの良い中古車」のこと。つまり”リーズナブルなのに質が良い車”のことです。
「掘り出し物」と言われる位ですから、質が良くてリーズナブルな車なんてなかなか出ないと思いがちです。
しかし実はコツさえつかめば、掘り出し物の中古車を誰でも見つけることができることをご存知でしょうか?具体的な内容は、以下の通りです。
- 車種を定めて相場を頭に入れておく
- 根気よく待つ事も必要不可欠
- 店側と仲良くなる
- 市場をマメに確認する
- 情報サイトの検索を工夫する
- プロに見つけもらう
もし上記の方法を知らなければ「掘り出し物なんて、素人に見つけることができない」と勝手に諦めてしまっていたかもしれませんよ?
しかし、ご安心ください。今回の記事では掘り出し物の中古車を高確率で見つける方法をわかりやすく解説していまず。
プロではなく、素人でもできる簡単な方法ばかりなので、掘り出し物の中古車が欲しい人には、必見の内容となっていますよ。ぜひ最後までご覧ください。
【基礎知識】なぜ掘り出し物の中古車が生まれるのか
まずは基礎知識として「なぜ掘り出し物の中古車が生まれるのか」という、理由について紹介していきましょう。
もちろん「掘り出し物の中古車を見つける方法だけ知りたい」という人は、次の「掘り出し物中古車が誰でも見つかる6つのコツ」まで飛ばしてもらって構いません。
では早速、掘り出し物の中古車が生まれる理由を挙げてみましょう。具体的には以下の4つです。
- 元が代車・試乗・レンタカー・社用車
- 車に適度な劣化や損傷がある
- 非公開車や未使用車だから
それぞれの理由について、シンプルに解説していきます。
理由1.元が代車・試乗・レンタカー・社用車
代車・試乗・レンタカー・社用車として使われていた車は、劣化が進行してくるともう使われなくなり、「●●落ち」として中古車販売されます。
流通する数そのものは少ないですが、日々しっかりとした整備をされていたので、安いのにもかかわらず状態が良い中古車が多いですよ。
理由2.車に適度な劣化や損傷がある
車に適度な劣化や損傷があると、掘り出し物の中古車になりがちです。
エンジンなど内部機構に劣化や損傷が見られるとアウトですが、ちょっとした劣化や損傷であれば掘り出し物の中古車になりますよ。
理由3.非公開車や未使用車だから
中古車市場にはネットに掲載できていない「非公開車」と呼ばれる車が存在します。
あまりにも数が多すぎて、なかなか広告できない車が非公開車なのですが、広告できないが故に、広告費用を差し引いた分で販売されます。つまり安くて質の良い車になる、というわけ。
また、メーカーが販売台数を増やすために売れたことにしている「未使用車」も安く手に入ります。
オーナーはいない車なのに、売却した事になっている車ですから、安く流通されます。
掘り出し物中古車が誰でも見つかる6つのコツ
ここまでは「なぜ掘り出し物中古車が生まれるのか」という基礎知識について紹介してきました。
ここからは「本題」とも言える掘り出し物の中古車を見つける方法について紹介していきましょう。具体的な以下の通りです。
- 車種を定めて相場を頭に入れておく
- 根気よく待つ事も必要不可欠
- 店側と仲良くなる
- 市場をマメに確認
- 情報サイトの検索を工夫する
- プロに見つけもらう
なお、筆者が個人的にオススメするコツは「情報サイトの検索を工夫する」「プロに見つけもらう」の2つです。
さくっと掘り出し物の中古車を見つけたい人は、その2つさえ押さえておくだけで良いですよ。
コツ1.車種を定めて相場を頭に入れておく
掘り出し物を見つけるには、まず自分の欲しい車を決めて相場を頭に入れておく事が必要です。
自分の探している条件に合う車の値段を見た時に、それがお買い得なのかどうかが「ぱっ」と分かるくらいには相場を知っておきたいですね。
コツ2.根気よく待つ事も必要不可欠
安くていい中古車は、そうそう簡単に見つかる物ではありません。理想の掘り出し物が見つかるまでには、時には何ヶ月もかかる事も。
だからこそ、狙っている車を安く手に入れる為には「根気よく待つ」事も重要です。忍耐力が必要ですよ。
コツ3.店側と仲良くなる
客にとって価値のある掘り出し物を、嫌いな客や一見さんに売るでしょうか?やはり、売りませんよね。ただ単に古い車を売るなら、話は別ですが。
掘り出しものは普通は店頭に並べずに、仲のいい知り合いや客に売ります。
そのため、安くていい車を手に入れようと思ったら、先にお店の方と仲良くなっておいて、いざ掘り出し物が出て来たときに真っ先に教えてくれる様な関係作りをしておく必要もあります。
コツ4.中古車市場をマメに確認する
他の客に先を越されない為にも、中古車市場の最新情報はコマメに確認する必要があります。
中古車情報誌やネットの情報はもちろんの事、気になる中古車販売店には、月に2回程度は通いたいですね。
コツ5.情報サイトの検索を工夫する
ここまで紹介してきた方法は、わりと時間をかけなければいけない方法です。もうちょっと手っ取り早い方法はないのか、と思いますよね。
実は中古車情報サイト「グーネット」を工夫して使えば、意外と簡単に掘り出し物を見つけることができますよ。
グーネットのトップページにアクセスし「価格から探す」を選択します。
自分の予算の価格を設定したら、お住まいの地域を選択。
そして、さらなる絞り込み条件を設定しましょう。必ず選択しなければならないのは「支払総額」という部分。
これを選択しないままだと、車体金額そのもの安くても、後で支払う「諸費用」が異常に多い車が引っかかってしまいます。必ず選択するようにしましょう。
そこまで済めば青丸部分を選択し、さらなる絞り込み条件を表示させます。
そして「修復歴:異常なし」という部分に選択するようにしてください。
修復歴とは過去に交通事故によって、車の重要部分が損傷してしまっていること
修復歴のある車は基本的に重要な内部機構を損傷しているため、不具合が出る可能性が非常に高いです。
修復歴なしの部分を選択すると絞り込まれる車は一気に減ってはしまいますが、良質の中古車を手に入れたいなら、必ず選択するようにしてください。
これで安くて、状態もそこまで悪くない「掘り出し物の中古車」が一覧で出てきます。
後は好きな車種があるかどうかを確認しながら、気になる車があれば販売店に問い合わせて実物を見せてもらいましょう。
コツ6.プロに見つけてもらう
「自分自身では、掘り出し物中古車見つけるなんてやっぱり無理そうだ」という人もいるでしょう。
そんなときにおすすめなのが「中古車提案サービス」です。
中古車提案サービスとは、あなたのニーズに合わせた車をプロが見つけ出してくれるサービスのこと
あなたのニーズを聞き取りして、ぴったりの車を探してくれるサービスなので、掘り出し物の中古車を見つける大きな力になってくれるでしょう
代表的なサービスとしては「ズバット車販売」ですが、使い方は非常に簡単です。具体的には以下の通り。
自分が何もしなくても勝手に掘り出し物の中古車を見つけてきてくれるので、初心者に非常にオススメです。
「さくっと掘り出し物中古車を見つけたい」と思う人は、ぜひ使ってみてください。
まとめ
今回は掘り出し物の中古車を見つける方法について紹介してきました。具体的には以下の通りです。
- 車種を定めて相場を頭に入れておく
- 根気よく待つ事も必要不可欠
- 店側と仲良くなる
- 市場をマメに確認する
- 情報サイトの検索を工夫する
- プロに見つけもらう
上記のコツを意識すれば、誰でも掘り出し物の中古車を見つけることができるでしょう。
以上「【裏技大公開】掘り出し物中古車が誰でも見つかる6つのコツ」でした。