トヨタ ヴェルファイア(VELLFIRE)の中古車査定額はいくら？

ミニバンのLサイズクラスで一番人気のヴェルファイア。圧倒的な存在感を誇り、兄弟分のアルファードと外観のデザインで差別化が図られています。

燃費性能よりも「豪華さ」や「おもてなし感」が求められるLサイズミニバンは高額になりがちですが、ヴェルファイアは全ての要件を満たす理想を具現化したモデルとも言えるでしょう。

中古車査定相場予想

（2015年7月1日 現在）

ヴェルファイアの平均的な中古車査定相場は、260万~500万円と予想されます。（*2）なお、ヴェルファイアについては、最高グレードの「エグゼクティブラウンジ」が他グレードより高価格となっている為、査定相場に影響を与えています。

*1 価格com-ヤフオク予想買取価格より。

*2 上記3媒体の「個人間売買」「実際の買取価格」「市場価格」から判断した予想額。

なお、上記は年代等を考慮していない車全体の平均買取価額の予想です

スペック

燃費について

公表されている燃費性能はガソリン車で9.1〜12.8km/l、ハイブリッドで18.4〜19.4km/lです。

実走行では、ガソリン車は街中で6〜8km/l程度、高速道路で13km前後の様です。ハイブリッドは街中で10〜13km/l程度、高速道路で13〜14km/l前後の様です。

やはり、ガソリン車で街中を走るときの燃費性能は決して良くはないですね。ハイブリッドになってこの欠点が補われた感じですね。

ピックアップポイント

Lサイズミニバンのヴェルファイアのポイントを紹介していきます。

■居住性がGOOD■
全高1900mmという点だけでなく、低床・低重心プラットフォームが導入されたことによって居住空間が広く確保されています。

また、2列目にオットマンを採用するなど、おもてなしの機能が充実しており、最上級のミニバンの名に相応しい上質な乗り心地です。

■ハイブリッドで燃費のニーズもクリア■
ヴェルファイアがハイブリッド化されたことで、Lサイズミニバンでトップレベルの燃費性能を達成しました。ハイブリッドになることで車両価格はさらに高額になりますが、19km/lを超える燃費性能は十分な付加価値といえます。

■収納などの実用性が優秀■
Lサイズミニバンならではの車内の広さが有効に活用されていて、収納スペースが豊富です。また、3列目シートはスプリングのアシストが備わっているので、跳ね上げ操作を簡単にすることが出来ます。

■最高グレード「エグゼクティブラウンジ」の魅力■
ヴェルファイアの最高グレードとなる「エグゼクティブラウンジ」は価格も670万円〜と高級車価格ですが、価格に引けを取らない上質の空間と機能を備えています。

12.1型リヤシートエンターテインメントシステムをはじめ、大型アームレストやオットマンなど、飛行機のファーストクラスにいるかのような気分を味わうことが出来ます。

ヴェルファイアの変遷

ヴェルファイアはアルファードのフルモデルチェンジに伴い、それまでネッツトヨタで販売されていた「アルファードV」の後釜として2008年5月に登場しました。アルファードと比べるとアグレッシブなデザインを前面に出し、若さを強調しています。

2011年のマイナーチェンジで、リクエストの多かったハイブリッドを導入しました。

2015年の1月にアルファードと同時にフルモデルチェンジがされ、現行が2代目となります。また、このモデルチェンジで最高グレードとなる「エグゼクティブラウンジ」が新設されました。

ヴェルファイアの口コミ