軽自動車ってどんな選び方をすればいいの?たくさん選択肢がありすぎて、なかなか選べないんだけど…
最初の1台として選ばれることも多い軽自動車。今まで車を購入したことがない人だからこそ、どんな軽自動車にすればいいかわからないですよね。
しかし実はきちんとポイントを押さえておけば、満足いく軽自動車選びをカンタンにできることをご存知でしょうか。
具体的な選び方のポイントとしては、以下の通り。
- 人気モデルを選ぶ
- 燃費で選ぶ
- 広さで選ぶ
- 安さ重視も全然アリ
- 素直にデザインで選ぶ
- プロに選んでもらう
もしこの知識について知らなければ、ディーラーや中古車販売店の的外れな提案に乗ってしまい、あなたが本当に購入すべき軽自動車を逃していたかもしれませんよ?
しかし、ご安心ください。今回の記事ではあなたが100%納得できるを軽自動車を買うための具体的な選び方について紹介しています。
これから軽自動車を検討する人には必見の内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
【基礎知識】軽自動車とは?長所・短所は?
軽自動車にしぼって車を選ぶなら、定義・長所・短所という基礎知識は身につけておきましょう。
もちろん、選び方だけ知っておきたい人は次の「100%満足いく軽自動車を買うには?6つの選び方」まで飛ばしてもらって構いません。
そもそも軽自動車とは?「定義」を解説
軽自動車といえば、黄色いナンバープレートのイメージが強いですが、法律的に明確な定義が存在します。具体的な定義は以下の通り。
- 全長:3.4m以下
- 全幅:1.48m以下
- 全高:2.0m以下
- 排気量:660㏄以下
- 乗車定員:4人以下
比較的に低予算で実現できる定義のため、軽自動車の車体価格は普通車よりも安くなります。
軽自動車の長所・短所
まず軽自動車がもつ長所を見てみましょう。具体的には以下の通りです。
- 小回りが効く
- 車体価格が安い
- 税金が安い
軽自動車は小回りが利くので、狭い場所での駐車もラクラク。
また価格の安さも、魅力です。
以下は「車選び.com」から集計した各ボディータイプにおける、代表的な車種の平均価格をまとめたものです。ご覧ください。
他のボディータイプの車両価格平均を見比べると、軽自動車はいかに安いか、わかることでしょう。
さらに軽自動車の方が、普通車よりも税金が安いです。
普通車の自動車税は34,500〜39,500円ですが、軽自動車は10,800円と、約3分の1になっています。
続いて、軽自動車の短所を見てみましょう。以下の2つになります。
- 乗車人数が4人まで
- エンジンパワーが劣る
軽自動車は最大乗車人数が4人までなので、5人以上の世帯には向きません。
また軽自動車のエンジンは排気量が660ccと少なく、1,000cc〜2,000ccの普通車と比べるとパワーがあるとはいえません。
100%満足いく軽自動車を買うには?6つの選び方
ここまでは軽自動車の基礎知識について紹介しましたが、ここからは本題の「軽自動車の選び方」について紹介していきましょう。具体的には以下の通り。
- 人気モデルを選ぶ
- 燃費で選ぶ
- 広さで選ぶ
- 安さ重視も全然アリ
- 素直にデザインで選ぶ
- プロに選んでもらう
ただ、上記の選び方を全て共存させることはできません。「優先順位」を決めて、最もあなたが優先すべき項目だけを意識しましょう。
つまりは「最も自分に都合が良い選び方」をチョイスして、参考にするといいですよ。
それでは、それぞれの選び方について、わかりやすく解説していきましょう。
選び方1.人気モデルを選ぶ
人気の高いモデルはハズレがありません。1番安定しています。大きく後悔する事は絶対にないでしょう。
また、人気モデルは価値が下がりにくいため、高額で売却できるのも魅力。
次の車を買うときの「足し」になってくれますよ。
なお、現在、売り上げをあげている人気車種TOP5は以下の通りです。価格・燃費・主な特徴と一緒にどうぞ。
売上順位 | メーカー | 車種名 | 車体価格 | 平均燃費 | 主な特徴 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | ホンダ | N-BOX | 140~190万円 | 27㎞/L | 車内が広い |
2位 | スズキ | スペーシア | 130~150万円 | 30㎞/L | デザインと安定性 |
3位 | ダイハツ | ムーブ | 135~145万円 | 27㎞/L | 種類が多い |
4位 | 日産 | デイズ | 115~175万円 | 23㎞/L | 衝突アシスト搭載 |
5位 | ダイハツ | タント | 130~165万円 | 28㎞/L | オープンドア投資 |
選び方2.燃費で選ぶ
先述したように、燃費の良さは、普通車に比べて軽自動車の良い部分の1つです。
だからこそ、燃費のよい軽自動車を選ぶのも、意義ある選び方となります。
なお、燃費が良い軽自動車TOP3は、以下の通りになっていますよ。参考までに。
順位 | メーカー | モデル名 | 燃費 |
---|---|---|---|
1位 | スズキ | アルト | 37km/L |
1位 | マツダ | キャロル | 37km/L |
3位 | スズキ | アルトラパン | 35.6km/L |
選び方3.広さで選ぶ
先ほど解説したように、軽自動車には法律で最大サイズが決まってはいますが、そのサイズを最大限に生かした「車内がとても広い車」が存在します。
車の中で生活をする「車中泊」も可能な軽自動車も次々と出ていますよ。
だからこそ、軽自動車だとしても「車内の広さ」で選ぶのは、選択肢の1つとしては大いに”アリ”です。
なお、車内空間が広い軽自動車TOP3は、以下のようになっていますよ。
選び方4.安さ重視も全然アリ
軽自動車の長所の1つが、普通車よりも安いことです。だからこそ、価格の安さを重視して選ぶのもいいでしょう。
普通車よりも安い軽自動車といっても、150万円を超えるものもあれば、100万円を切るタイプもあります。
安さを重視するのであれば、100万円を切るタイプを狙ってみてはどうでしょうか。
選び方5.素直にデザインで選ぶ
車の1つのステータスのデザインです。かっこいい車や、かわいい車に乗りたいですよね。
軽自動車は大まかなデザインラインこそ似てはいるものの、最近ではかっこいい車や、かわいいも多く販売されています。
だからこそ、デザインで選ぶのも全然アリですよ。
選び方6.プロに選んでもらう
自分自身ではどの軽自動車にすべきなのか選べない、という人もいるでしょう。
そんなときにおすすめなのが、中古車販売店「ガリバー」の車探しサービスです。利用の流れとしては、以下の通りになりますよ。
※画像出典:ガリバー「車選び何でも相談」より
このように、あなたの家族構成やライフスタイルを聞き取りして、どんな軽自動車が合っているのかピックアップしてくれるわけです。
このサービスを利用すれば、自分では気づけなかった「あなたにベストな軽自動車」を知ることができるでしょう。
また「ズバット車販売」というサービスも、ガリバーと同じように軽自動車を探してくれるサービスを展開していますので、ぜひ使ってみてください。
まとめ
今回は軽自動車の選び方について紹介してきました。具体的には以下の通りです。
- 人気モデルを選ぶ
- 燃費で選ぶ
- 広さで選ぶ
- 安さ重視も全然アリ
- 素直にデザインで選ぶ
- プロに選んでもらう
軽自動車には様々な種類がありますが、基本的に「あなたの都合」を考えて選ぶべきだと、ご理解いただけたと思います。
今後、軽自動車を真剣に検討していくという人は、ぜひ今回紹介した内容参考にしてみてください。
以上、「100%満足いく軽自動車の選び方!6つのポイントを完全ガイド」でした。最後までお読みいただき、ありがとうございます。