中古車の一番のメリットは、誰がなんと言っても新車に比べて「購入価格が安い」という事です。
また、車の購入予算を決めている場合、新車より1ランク上の車種を、中古車なら購入することができます。
そういう意味でも、中古車の購入を検討されている人は多いのではないでしょうか。
でも、少し待ってください。
たしかに購入時の予算だけを考えれば、新車よりも中古車はお得に購入することはできます。
メリットがある反面、中古車にはデメリットがあります。
中古車のデメリットを知って納得してから購入した方が、手に入れたときの満足が全然違います。
元ディーラー営業マンの筆者が考える、中古車のデメリットを説明します。
中古車で絶対に知っておくべき6つのデメリット
せっかく高いお金をだして車を購入するのだから、後悔は誰もしたくないですよね。
それは、新車でも中古車でも同じだと思います。
中古車を購入したことで後悔しないために、中古車のデメリットを知っておきましょう。
元ディーラー営業マンの筆者が考える中古車のデメリットは6つ。
- デメリット1. 前のオーナーがオイル交換などのメンテナンスをしていない車がある
- デメリット2. 保証期間が新車よりも短く、保証修理を受けられる店舗が限られる
- デメリット3. 車検の有効期限が短いとすぐに大きな出費が必要
- デメリット4. メーカーオプションは絶対に付けられない
- デメリット5. 新車に比べて燃費性能や安全性能は劣る
- デメリット6. 悪質な店がある
それでは、それぞれのデメリットについて、説明します。
対処方法も書いていますので、参考にしてください。
デメリット1. 前のオーナーがオイル交換などのメンテナンスをしていない車がある
前のオーナーがオイル交換などのメンテナンスをしていない車がある
- 対処方法1:メンテナンスノートや整備記録簿を見せてもらう
- 対処方法2:エンジンをかけさせてもらって、排気ガスの色とニオイをチェックする
極端に言えば、新車の場合は、どこで購入しても同じ状態の車が届きます。
しかし、中古車に関しては、車の状態はまちまちです。
オイル交換などのメンテナンスを、定期的におこなっていたオーナーが乗っていた車がある一方で、前のオーナーが、オイル交換などのメンテナンスをほとんどしていない車もあります。
実際に私が勤めていたディーラーのお客様で、車検ごとにしかエンジンオイルを交換しないお客様がいました。
「定期的にエンジンオイルを交換しないと、最悪の場合エンジンが壊れてしまうからエンジンオイルは定期的に交換してください」
と担当営業マンや整備士が何度言っても、車検のときにしかエンジンオイルの交換をしてくれませんでした。
エンジンオイルの交換をしないのは、エンジンが傷む原因のひとつです。
エンジンオイルを定期的に交換していないと、エンジン内部の部品が摩耗してしまいます。
エンジン内部の部品が摩耗すると、金属同士がぶつかるような音が鳴り始め、最終的にはエンジンが、かからなくなってしまいます。
かからなくなったエンジンを修理するとなると、大半の部品を交換しなければならないようなケースもあり、エンジン本体を交換した方が安くなる場合もあります。
エンジン本体を交換するとなれば、出費は数万円程度ではすみません。
車種にもよりますが、桁が一桁や二桁、上がってしまいます。
オイル交換等のメンテナンスをしていない車を見つける方法
- メンテナンスノートや整備手帳を見せてもらうこと
- エンジンをかけさせてもらって、排気ガスの色とニオイをチェックすること
中古車のメンテナンスノートや整備手帳は
- 店頭に並んでいる中古車のグローブボックス(助手席の前にある車検証などを入れている箇所)
- 事務所に保管している
のどちらかが多いです。
店頭の中古車に載っていなければ、お店の人に「メンテナンスノートや整備手帳を見せてください」と言いましょう。
- メンテナンスノートや整備手帳が無い場合
- メンテナンスノートや整備手帳があってもなにも記入されていない場合
は、エンジンをかけさせてもらって、排気ガスの色をチェックしましょう。
エンジンオイルの交換をしていないと、ガソリンを燃焼させるところにエンジンオイルが混ざります。
そうなると、出てくる排気ガスの色は白くなり、オイルが焦げたようなニオイがします。
嫌なニオイがする白い排気ガスは、
- エンジンをかけてすぐに排出される場合
- しばらくしてから排出される場合
がありますので、エンジンをかけてしばらく様子を見ましょう。
ただし、冬場など寒い日に出てくる白い排気ガスは、ただの水蒸気の可能性があります。
水蒸気の場合は、エンジンが不調ということではありません。
排出されているのが水蒸気だと、
- 嫌なニオイがしない
- エンジンが暖まってくるとすぐに出なくなる
ので、見わけることはできると思います。
排気ガスの色が白く、オイルが焦げたような嫌なニオイがしている場合は、別の中古車を探すことをオススメします。
排気ガスに問題はないけど、メンテナンスノートや整備手帳でメンテナンスの記録が確認できない中古車は、正直なところ、あまりオススメはできません。
オイル交換などの定期的なメンテナンスをしていた車かもしれませんが、メンテナンスをあまりしていない車かもしれないからです。
購入しても、すぐに故障するリスクがあります。
どうしても、その中古車が欲しいのであれば、あえて止めはしませんが、保証内容などはしっかりと確認してください。
ただし、中古車のデメリットの2つ目が、保証に関することになります。
保証に関する中古車のデメリットについて説明します。
デメリット2. 保証期間が新車よりも短く、保証修理を受けられる店舗が限られる
保証期間が新車よりも短く、保証修理を受けられる店舗は限られる
- 対処方法1:各自動車メーカーの中古車ディーラーで購入する
- 対処方法2:ガリバーなどの全国展開している中古車店で購入する
- 対処方法3:グーネットやカーセンサーを利用して購入する
新車を購入したときは、最長5年のメーカー保証が付いています。
(※参考:トヨタ メーカー保証について)
しかも、転勤などで県外へ引っ越しをした場合でも、保証期間内であれば、全国のディーラーで保証修理を受けることができます。
一方、中古車の保証がどうなっているのかといえば、一般的に「6か月や1年」が中古車の保証期間としては、多い傾向にあります。
なかには、少し年式が古い中古車になると、保証期間が一切ないケースもあます。
そして、個人で経営している中古車店などは、購入した店でしか保証修理を受けられないことが多いのです。
北海道に住んでいる大垣さんの中古車購入例
平成25年式ムーブターボ車の中古車を、個人経営の中古車店から購入しました。
保証期間は、1年ありました。しかし、3か月後、大垣さんは、転勤することになり鹿児島県へ引っ越しをしました。
鹿児島県へ引っ越しした数日後、ムーブの加速が悪くなりました。
近くのダイハツディーラーで診てもらうと、ターボチャージャーが壊れているので修理が必要とのことです。
大垣さんは、購入したときの保証書をダイハツに見せ、保証修理をお願いしました。
しかし、「保証修理は、購入したお店で受けてください」と言われたので、購入した中古車店へ連絡を入れました。
中古車店からは、「保証修理をしますので、車を持ってきてください」と言われてしまいました。
大垣さんは、「引き取りに来てください」と頼みましたが、「保証書にも書いてありますが、引き取りに行く場合は、別途費用がかかります」と言われてしまいました。
大垣さんは、鹿児島県から北海道まで、ムーブを運ぶ費用を調べましたが、20万円以上するとのことでした。
ダイハツディーラーで、有償修理をしてもらう場合と金額はほぼ変わらなかったので、ダイハツディーラーで修理をお願いしました。
大垣さんのケースのように、保証期間が残っていても、遠方へ引っ越してしまうと、保証修理が受けられないことがあります。
雑な言い方をすると、車は家電製品などと同じで、たくさんの部品を組み立てただけの工業製品です。だから、いずれは故障します。
製品のひとつひとつで、壊れるタイミングが違うだけです。普段使っているテレビや冷蔵庫のことを考えてください。
10年や15年使い続けても、特に問題はない製品がある反面、1年や2年で、ひどければ、半年もしない間に壊れてしまうことがありますよね?
車も同じです。いつ故障するか分かりません。
だから、保証期間は少しでも長い方が安心ですし、保証修理を受けられる場所は多い方がいいのです。
保証に関する中古車のデメリットの対処方法は3つ。
- 対処方法1:各自動車メーカーの中古車ディーラーで購入する
- 対処方法2:ガリバーなどの全国展開している中古車店で購入する
- 対処方法3:グーネットやカーセンサーを利用して購入する
グーネットやカーセンサーなどの中古車検索サイトでも、オリジナルの保証制度を設けています。
カーセンサーアフター保証やグー保証の対象車両を購入すれば、保証のデメリットは解決できます。
次に紹介する中古車のデメリットは、車検に関することです。
デメリット3. 車検の有効期限が短いとすぐに大きな出費が必要
車検の有効期限が短いとすぐに大きな出費が必要
- 対処方法1:車検の支払いができるように、現金を手元に残しておく
- 対処方法2:購入時に購入店で車検をしてもらい購入価格に含めてローンを組む
乗用車タイプの普通車や軽自動車の新車を購入すれば、車検の有効期間は3年です。
しかし、販売されている中古車は、車検の有効期間がまちまちです。
1年以上車検の有効期間が残っている中古車もありますし、3か月しか車検の有効期間が残っていない中古車もあります。
中古車を探すときは、車検の有効期間にも注意してください。
車検の有効期間が短い中古車を購入するときの対処方法は2つ。
- 対処方法1:車検の支払いができるように、現金を手元に残しておく
- 対処方法2:購入時に購入店で車検をしてもらい購入価格に含めてローンを組む
車検費用は軽自動車と普通車で異なります。
- 軽自動車の場合だと、車検費用は、40,000円~70,000円程度
- 普通車(車両重量1t超1.5t以下)の場合で、60,000円~100,000円程度
が必要です。
どこかの部品を交換する必要があれば、別途費用はかかります。
車検費用に幅があるのは、どこで受けるかによって金額が異なるからです。
車検に必要な費用については、下記記事を参照してください。
ですから、車検費用の支払いができるように、手元に現金を残しておくようにしてください。
車検費用を全額ローンで支払えるお店もありますが、一般的に新車・中古車を購入するときよりも金利は高いです。
ですから、ローンで中古車を購入予定の人であれば、購入店で車検をしてもらい車検費用を中古車の購入価格に含めてローンを組むことが対処方法のひとつです。
ただし、数か月残っている車検の有効期間が無駄にはなってしまいますので、どうしても車検費用を用意できない場合の最終手段だと思ってください。
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続いてのデメリットは、メーカーオプションに関することです。
デメリット4. メーカーオプションは絶対に付けられない
メーカーオプションは絶対に付けられない
対処方法:メーカーオプションが付いている車両を探すか、その装備は諦める
今では、標準装備が増えてきているような装備でも、数年前だとメーカーオプションだったり、そもそも設定がなかったりします。
例えば、ミニバンのパワースライドドアです。
数年前だと、
- 上級グレードのみ標準装備
- 中間グレードはメーカーオプションの設定
- 廉価グレードには装備不可
という車種もありました。
車のオプションには、
- ディーラーオプション
- メーカーオプション
の2種類があります。
ディーラーオプションとは、ディーラーで装着することができるオプションです。
車を購入した後でも、ディーラーオプションは取り付けが可能です。
メーカーオプションは、メーカーの製造工場で、車両の製造過程でしか装着することができないオプションなのです。
パワースライドドアなどの装備はメーカーオプションです。
ですから、パワースライドドアが付いていない中古車には、もう今さら付けることができません。
パワースライドドアが装備されている車両が見つかるまで、中古車の購入を我慢するか、パワースライドドアは諦めるしか、残念ながら対処方法はありません。
5つ目のデメリットは、毎月の出費に直結する燃費や安全に関するデメリットになります。
デメリット5. 新車に比べて燃費性能や安全性能は劣る
新車に比べて燃費性能や安全性能は劣る
対処方法:申し訳ありませんが対処方法はありません
車の燃費性能や安全性能は、年を追うごとに飛躍的に向上しています。
燃費性能に関していえば、国土交通省が発表した「ガソリン乗用車の平均燃費値の推移」によると、
- 平成19年度の平均燃費値は14.1km/L
- 平成24年度の平均燃費値は19.4km/L
- 平成28年度の平均燃費値は21.9km/L
となっています。
10年の間に、7.8km/Lも伸びています。
あくまでも平均燃費値ですので、車種によっては大きく違わないかもしれません。
ですが、自動車全体で見ると、平均燃費値は明らかに良くなっています。
今販売されている新車に比べて、数年前に販売されていた中古車の燃費が劣っているのは諦めるしかありません。
安全性能に関しても同様です。衝突被害軽減ブレーキを例に説明します。
衝突被害軽減ブレーキとは、車に搭載してあるカメラやレーダーから得た情報を基に、コンピュータが判断しドライバーへの警告をおこなったり、ブレーキの操作補助をおこなったりする機構
メーカーごとにオリジナルの名称が付けられています。
トヨタの場合は、プリクラッシュセーフティシステムです。
衝突被害軽減ブレーキの装着車の生産台数は、国土交通省発表資料「ASV技術普及状況調査」によると、
- 平成19年:23,334台
- 平成23年:46,627台
- 平成28年:1,832,277台
となっています。
10年の間に、衝突被害軽減ブレーキが装着された車の生産台数は、約78.5倍にもなっています。
TVCMなどで宣伝している安全装備を、装着していない中古車はたくさんあります。
安全装備は、「1-4.デメリット4. メーカーオプションは絶対に付けられない」と同様、購入後に装着することができません。
燃費性能と安全性能に関しては、どうすることもできないので諦めてください。
次が最後のデメリットです。
近年は、かなり店舗数は減ってきているとは思いますが、まだあります。
悪質な中古車店が。
デメリット6. 中古車販売店の中には悪質な店がある
中古車販売店の中には悪質な店がある
- 対処方法1:一般社団法人自動車公正取引協議会や一般社団法人日本中古自動車販売協会連合会などの会員店であるのかを調べる
- 対処方法2:正確な見積書や注文書を作成してくれるお店かどうか
自動車業界をあげて不正の撲滅に取り組んだ結果、ひと昔前に比べて悪質な中古車店の数は減っています。
しかし、完全に悪質な中古車店が無くなったわけではありません。
事故で修理をしている車にもかかわらず、事故車であることを黙って販売している中古車店などは、残念ながらあります。
悪質な中古車販売店から購入した事例
筆者がまだディーラーで勤務していたときに実際に下取車として査定をした車の話です。
査定をしたのはエスティマでした。
しかも、当時人気が高かったエアロ付きグレード「アエラス」のブラックです。
パッと見た限りでは、丁寧に乗られていた印象だったのですが・・・・・・このエスティマは、全塗装されていました。
元のボディカラーは、あまり人気の無かった紺色。中古車でエスティマを購入されていたこのお客様は、全塗装してあることをご存じありませんでした。
悪質な中古車店に、騙されていたのです。
正直なところ、一般の人が事故車や全塗装されている車を見極めことは難しいと思います。
お店の人が事故車ではないと言っている以上は、それを信じられるかどうかなのです。
でも、信じてもいいと思えるお店とうさんくさいなと思った方がよいお店には明らかに違いがあります。
悪質な中古車店を見極める対処方法は2つ。
- 対処方法1:一般社団法人自動車公正取引協議会や一般社団法人日本中古自動車販売協会連合会などの会員店であるのかを調べる
- 対処方法2:正確な見積書や注文書を作成してくれるお店かどうか
などの会員店であるのかを調べることがひとつ。
もうひとつは、正確な見積書や注文書を作成してくれるお店かどうかです。
一般社団法人自動車公正取引協議会や一般社団法人日本中古自動車販売協会連合会の会員店になるためには、厳しい審査を受けなければなりません。
それに、会員店になっていたとしても、悪質な商売をしていると会員店の資格を取り消されます。
両団体の会員店は、
のページで検索できます。
しかし、これらの団体の会員店でない全ての中古車店が、悪質な中古車店かといえばそうではありません。
会員店の資格を所得していなくても、真面目な商売をしている中古車店はあります。
そのような中古車店は、正確な見積書や注文書を作成しています。
中古車も、新車と同様、車両本体価格だけでは購入できません。諸経費も必要です。
真面目な商売をしている中古車店なら、きっちりとした見積書を作成してくれます。
悪質な中古車店なら、
- 全部込みで85万円などと口頭で言うだけ
- 見積書に諸経費の明細がなく、諸経費総額30万円と記入するだけ
のことが多いです。
このような中古車店は、べらぼうに高い諸経費を請求していること可能性が高いので、悪質な中古車店だと思った方がいいと思います。
どんなに魅力的な中古車が店頭に並んでいても、このような中古車店では購入しない方がいいでしょう。
また、契約するときに記入する注文書も同様です。
中古車の注文書には、実際に購入する車の情報を記入する欄があるのが一般的です。
その欄には、車種やグレード、走行距離などの他に、修復歴(事故等で大きな修理をしたことがあるかどうか)の有無をチェックする項目があります。
購入する車の情報を記入していない注文書にサインを求められても、絶対にしないでください。
サインをするのは、購入する車の情報が記入されてからにしましょう。
車の情報を記入するのを嫌がるような中古車店や、そもそも車の情報を記入する欄がない注文書を使用している中古車店は、悪質な中古車店の可能性が高いので、サインをせずに帰りましょう。
事故車だと言われずに購入した車が、実は事故車だったと分かった場合は、その車に乗っていてもキャンセルすることが可能です。
<相談内容>
販売店の店頭で、プライスボードに修復歴「無」の表示のある中古車を購入した。ところが、3ヶ月後に近所の修理工場にクルマを持ち込んだ際に修復歴があることを指摘された。販売店にキャンセルを申し出たが、現状販売を理由に全く対応してもらえない。<ご相談への回答>
キャンセルの要求は可能です
購入したクルマに修復歴があるにもかかわらず、修復歴「無」と説明されていたことにより、そのことを知らずに購入していたわけですから、修復歴があると知っていれば購入しなかったと主張することができます※。したがって、販売店に対してキャンセルを要求することは可能であると考えられます。また、この場合、現状販売であることは関係ありません。
だから、悪質な中古車店は後々キャンセルされないために、注文書に修復歴の有無などの情報を記入したくないのです。
つまり、修復歴に関してウソをついていた証拠を残したくないのです。
中古車の情報を記入していなければ、
- 口頭で説明した
- 聞いていない
と言った言わないの水掛け論になるから、逃げ切る自信があるのです。
だから、正確な見積書や注文書を作成しない中古車店は、悪質な中古車店の可能性がかなり高いので、このような中古車店からの購入はやめておきましょう
以上が、購入する前に知っておきたい中古車の6つのデメリットです。
この6つのデメリットと対処方法が、あなたの中古車購入の参考になれば幸いです。
まとめ
以上が、元ディーラー営業マンの筆者が考える、中古車の6つのデメリットと対処方法です。
デメリットのみお伝えしておきます。
- デメリット1. 前のオーナーがオイル交換などのメンテナンスをしていない車がある
- デメリット2. 保証期間が新車よりも短く、保証修理を受けられる店舗が限られる
- デメリット3. 車検の有効期限が短いとすぐに大きな出費が必要
- デメリット4. メーカーオプションは絶対に付けられない
- デメリット5. 新車に比べて燃費性能や安全性能は劣る
- デメリット6. 悪質な店がある
このページが、あなたの中古車購入の参考になれば幸いです。