「Yahoo!公金支払い」で自動車税・軽自動車税を納付出来る事を知っていましたか?わざわざ納税通知書を持って、最寄の金融機関やコンビニまで出かけなくても自動車税は支払えるんですよ。
そこで、Yahoo!公金支払いのメリット・デメリットや実際に使用する流れなどを紹介したいと思います。
Yahoo!公金支払いを利用して自動車税を支払うメリット
Yahoo!公金支払いの主なメリットは、以下の3点です。
- 「いつでも」「どこでも」パソコン・スマホから自動車税を支払える
- 支払いに用いたクレジットカードのポイントが貯まる
- 支払いにTポイントを使える
いつでも・どこでもパソコンやスマホから自動車税を支払える
仕事や家事の合間に、パソコンやスマホから自動車税を支払う事が出来ます。
極論すれば、納税通知書が郵送されてきたら、その場でスマホを開いて自動車税をパッと納付出来るわけです。
利用方法は後述しますが、簡単・短時間で済むので、非常に便利です。
クレジットカードのポイントが貯まる
「Yahoo!公金支払い」はクレジットカード払いなので、クレジットカード自体のポイントを貯める事が出来ます。自動車税の割引を受けているような感覚ですね。
「VISA」「MasterCard」「JCB」の国際ブランドが利用可能なので、ほとんどのクレジットカードに対応しています。
クレジットカードの還元率が高ければ高いほど、自動車税の支払いで貯まるポイントも多くなります。そのため、Yahoo!公金支払いを利用するなら、高還元率のクレジットカードで決済した方がお得です。
支払いにTポイントが使える
ファミリーカードやTSUTAYAなどで貯めたTポイントを自動車税の支払いに利用する事が出来ます。これが一番賢いポイントの使い方なのかもしれませんね。
数千円単位でポイントが貯まっていれば、かなり節約できる事になりますね。
Yahoo!公金支払いを利用して自動車税を支払うデメリット
Yahoo!公金支払いの主なデメリットは、以下の3つです。
- 決済手数料が発生する
- 自動車税のYahoo!公金支払いを導入していない自治体が有る
- 納税の情報が反映されるまで一定の期間を要する
決済手数料が発生する
Yahoo!公金支払いを利用して自動車税を決済する場合、決済手数料が必要になります。おおよそ300円(税抜)です。これが最大のデメリットですね。
クレジットカードのポイントよりも決済手数料のほうが高かったら損しちゃいますから。
Yahoo!公金支払いを利用する人は、決済手数料以上のポイントを獲得出来るクレジットカードを利用するようにしましょう。
なお、nanacoで自動車税を支払えば決済手数料は不要ですし、クレジットカードのポイントも獲得出来るので、個人的にはnanaco払いをオススメしています。
自動車税のYahoo!公金支払いを導入していない自治体が有る
残念ながら、全ての自治体が自動車税のYahoo!公金支払いを導入している訳では有りません。導入している自治体は、2016年2月時点で22道府県です。全ての人が利用出来るサービスでは無いんですよね。
お住まいの自治体が導入しているかどうか確認してみて下さいね。まぁ、別にデメリットでは無いかもしれませんが・・・。
納税の情報が反映されるまで一定の期間を要する
平成27年4月から車検時に自動車税の納税証明書の提示を省略出来るようになりました。これは納税を受ける自治体と運輸支局が、納税情報を電子的に共有するようになったためです(参考:国土交通省)。
納税証明書の提示が省略されただけであって、自動車税を払わなくても車検が通るわけでは有りません。
ちなみに、軽自動車税にはこのシステムは導入されていないので、従来通り納税証明書の提示が必要です。
ただし、Yahoo!公金支払いを利用する場合には、納税情報が反映されるまで約3週間のズレが生じてしまいます(地域によって異なります)。また、納税証明書の発行可能時期は、納税情報の反映以後となっています。
そのため、自動車税を納付してすぐに車検を受ける場合には、Yahoo!公金支払いの利用は避けた方が良いでしょう。
Yahoo!公金支払いで自動車税を払う手順
Yahoo!公金支払いを利用するのに必要な物は以下の2つです。
- 自動車税の納税通知書
- 支払いに利用するクレジットカード
用意出来たら「Yahoo!公金支払い」のWebサイトにアクセスします。
■Yahoo!公金支払いで自動車税を支払う手順
- ① TOP画面の「自動車税」をクリックすると、納付出来る都道府県一覧が表示されます。
- ② お住まいの都道府県をクリックします(都道府県の画面に遷移)。
- ③ 決済手数料やクレジット払いなどの注意事項を確認し、「手続きはこちら」の上に有る「注意事項等に同意する」という部分のチェックボックスをクリックします。
- ④ そして「手続きはこちら」をクリックすると、納付番号と確認番号を入力するページに移ります。納税通知書に記載されたそれぞれの数字を入力して下さい。
- ⑤ 次は、表示されている支払金額と納税通知書に記載されている支払金額が同じである事を確認して、クレジットカードの情報を入力します。Tポイントを利用する場合は、利用するポイントも入力します。
- ⑥ 入力した内容を確認して、「支払う」をクリックして下さい。
- ⑦ 念の為に、支払い確認画面を印刷して終了です。
なお、Tポイントを支払いに使う場合は、このページで「Yahoo!JAPAN」にログインして下さい。
文字にすると長く感じますが、実際は5分から10分で手続きは完了します。
今回紹介したように「Yahoo!公金支払い」にはメリットとデメリットの両面が有ります。自分にとってメリットの方が大きい場合には、上記の手順を参考に自動車税の納付に「Yahoo!公金支払い」を利用して下さいね。
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